普段使用している音声編集ソフトの紹介

おつかれさまです!くろです!

今回は、普段僕が使っているソフトの紹介をしようと思います。
基本的にはノイズ処理とその他の編集で2つのソフトに分けて作業しています。

iZotope RX

ノイズ処理の工程では、アイゾトープのRXというソフトを使用しています。
これは映像や音楽の業界で使用される業界標準のオーディオリペアソフトで、様々なノイズを処理することができます。

iZotope公式サイトより

様々な処理ができますが、僕が音声編集で使っているのは数個の機能のみです。
声が入っていない時に音量を上げると入る「サーー」というホワイトノイズを消したり、瞬間的に出るプツッというクリックノイズを消したり、部屋に反響して響いている音(リバーブ音)を消したりしています。
またこのソフトの特徴としては、AIが組み込まれていて、AIにおまかせの自動的なノイズ処理をすることもできます。

このRXというソフトは、およそ1-2年に1度アップデートが発表されていて、現在ではRX10というバージョンが出ています。
機能の数や能力によって3つのモデルがあり、時々セールなどもあるものの、値段は下記の通りとなっています。

iZotope公式サイトより

僕はRX8の時にスタンダードを購入して、特にアップデートの必要もなかったので今のところそのまま使用しています。


PreSonus Studio One

ノイズ処理以外のすべての作業はこのStudioOneというソフトを使っています。
これはDAWソフトと呼ばれるもので、オーディオのレコーディングや編集、楽曲制作などに使われるものです。様々なメーカーから数多くのDAWソフトが出されていて、メーカーごとに強みのジャンルなどはあるものの、各メーカーの上位グレードのものであればあまり大差はありません。

MUSIC EcoSystems公式サイトより

StudioOneの特徴としては、動作が軽かったり、デザインがシンプルで見やすいという点があります。また、別分野ですが歌の編集などもすることがあり、有名なボーカル補正ソフトをナチュラルに中に組み込むことが出来たりするので重宝しています。

日本国内だと、ヤマハが買収したSteinbergのCubaseというDAWソフトが利用者が多く有名です。
(ちなみにStudioOneはギターで有名なFender社が買収しています。)
 
多くのDAWソフトが、無料版から上位版までのモデルを用意していて、StudioOneも機能ごとに無料版、ARTIST、Professionalの3つのモデルが用意されています。 

MI7ジャパン公式サイトより

僕は以前、MacBook Proを使用していたときにLogicProというMac専用のDAWソフトを使用していましたが、Windowsに乗り換えた時からStudioOneのProfessionalを使用しています。


今回は、使用しているソフトを紹介してみました!
とはいえ実際には、このDAWソフトの中に更に沢山のソフトを埋め込みながら使用していくのですが…その話はまた別の機会に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?