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仮想通貨のウォレットって何?

目次

仮想通貨を保管するウォレットとは何か?
1取引所ウォレット
2ウェブウォレット
3ソフトウェアウォレット
4コールドウォレット



2020年5月には「資金決済法・金融商品取引法等」の改正が行われ、暗号資産という呼び名へと変更されました。(法令上)

※このnoteでは「仮想通貨」と呼称します




❶仮想通貨のウォレットとは何か?
仮想通貨における”ウォレット”とは、その名の通り”財布”です。
仮想通貨を保管するための場所を指します。


仮想通貨取引所FTX

1取引所ウォレット

おそらくこのウォレットを使用しているユーザーが一番多いと思います。

しかし取引所のウォレットに保管しておくのは一般的に危険といわれています。

それは取引所がハッキングを受けた場合に、取引所に置いてあるコインが盗まれてしまうというリスクがあるからです。

実際にその事件が起きたのが、かの有名なMt.GOXだったり、2018年のコインチェックのNEMハッキング盗難事件ですね。 


多くの方がアフィリエイト目的で
Coincheckをおすすめしていますが✖️
※手数料も高く使いづらいです


多くの方に仮想通貨の魅力を知って欲しい
その一心で筆者自身が使用して良いと感じた日本の取引所所をご紹介します。

おすすめはビットバンク【bit bank】
メリット
1多くの仮想通貨取引所では、アルトコインの売買は販売所経由となるため、スプレッドがかさむ場合がある。しかし、bitbankでは、アルトコインを取引所で購入することができる。

2.リアルタイムで日本円入金が可能

bitbankでは、土日を含めた24時間リアルタイム入金が可能となっている。

3.専用のスマホアプリがある

bitbankでは、専用のスマホアプリが用意されている。


coin telegraph Japan様

デメリット
1.レバレッジ取引ができない
レバレッジ取引に特化した取引所「bitbank Trade」が2019年4月でサービスを終了したため、それ以降、bitbankではレバレッジ取引が不可能となっている。
2.注文が通らない場合がある
激しい価格変動時の売買は注文が通らないことがあり、機会損失が発生することがある。
3.注文方法が指値と成行のみ
注文方法が指値と成行きのみであり、狙った価格に達したら自動的に注文する機能(Stop-Limit、OCO注文など)が存在する。

coin telegraph Japan様

デメリットのレバレッジ取引
もし、レバレッジ取引がしたいなら海外の取引所がおすすめ!


Binance(バイナンス)は、2017年7月に設立された暗号通貨取引所である。 アルトコインの取り扱い数が多いことや手数料が安いことを大きな特徴としている。

Wikipedia

レバレッジ取引がしたい方は
ビットバンク⇨バイナンスに送金して
取引してみましょう!


※レバレッジに関して分からない方に向けて
noteを後ほど作成致します。


2ウェブウォレット

次にウェブウォレットと呼ばれる仕組みです。

これは取引所のウォレットと似ていますが、ウェブ上に作成したウォレットに仮想通貨を保管する方法です。

ウェブウォレットはGmailなどのウェブメールなどのように、無料で簡単に作成することができます。

基本的にはIDとパスワード、そしてウォレット作成時に発行される秘密鍵さえあれば、どこにいても仮想通貨を動かしたり、支払いを行えたりします。

ただしこのウェブウォレットも、インターネット上に保管しているというのは取引所に置いているのと同じことで、ハッキングによって奪われてしまう可能性があります。


メタマスク

3ソフトウェアウォレット

続いて比較的安全とされているソフトウエアウォレットです。

これは簡単に言うと、自分のパソコンやスマホのローカルディスクに、保管用のソフトウエアを利用して、保管しておく方法です。

インターネット上に存在する仮想通貨をダウンロードして、自分のスマホやPCに保存しておくイメージです。

 

きちんとソフトウエアウォレットに保管が完了すれば、自身のパソコンやスマホがウイルスに感染して乗っ取られでもしない限り、仮想通貨が奪われることはありません。

ただソフトウエアウォレットは基本的に安全なんですが、セルフGOXの危険を抱えることになります・・・

セルフGOXとは自身の操作ミスなどによって、保有する仮想通貨をなくしてしまうことです。Mt.GOX事件以降、仮想通貨をなくしてしまうことを~GOXと呼んだりしています。

きちんと秘密鍵や復元フレーズなどを管理できていれば、パソコンが紛失したり、壊れたりしても、保管してある仮想通貨は復元できるのですが、これらがないとセルフGOXになります・・・

ソフトウエアウォレットへの保管は結構、このミスによってセルフGOXしてしまうことが多いと聞きます。

この状態となった場合は、完全に自己責任だし、誰もその仮想通貨を復元することは不可能なので、永遠にその仮想通貨は失われることになります。(本当に誰も復元できません。取引所も開発者も凄腕のプログラマもです)


safe pal wallet


4ハードウェアウォレット

最後に一番安全とされているのがハードウエアウォレットです。

これはソフトウエアウォレットが自身のPC内のソフトウエアに保管するのに対し、ハードウエアウォレットは専用の機器(物理的な媒体)に仮想通貨を保管する方法です。

ソフトウェアウォレットと違うのは、ハードウェアウォレットはPCと違ってPC接続時以外はインターネットに繋がることがないので、ネットワークから完全に切り離した状態で保管できるため、ハッキングなどの危険性がないのです。
※スマホと接続させられるハードウェアウォレットもあります。


ハードウェアウォレットは正しく保管できれば、絶対に失われることのない保管方法であることは間違いありません。

※手順を間違えるとセルフGOXしてしまうという危険性もあります。【これは、他のウォレットも同じく】


⚠️ソフトウェアウォレット・ハードウェアウォレット使用する際の注意点✅


※GOXをしない為に秘密鍵の管理は徹底しましょう!

筆者自身が行なっている

主な例2選

1紙に秘密鍵を書き耐火製の金庫に入れる

2高セキュリティーのUSBメモリーに保管
※こちらも耐火製の金庫に入れてます


絶対行ってはいけない事

1他人に秘密鍵を教えない
※最悪3秒で資産を失ってしまう可能性があります。

2秘密鍵をメモする際にスマホやパソコンで
スクリーンショットはダメ⚠️
※写真として残してしまうと端末にウイルスが入ってしまった場合秘密鍵が流出してしまう可能性があるからです。

※秘密鍵の管理はしっかり行いましょう!



いかがでしょうか?
今回のnoteを読んで仮想通貨のウォレットを作ってみたいそんな方に向けて!


次回
仮想通貨のウォレットの作成方法を解説します!


最後に本稿で言及されたいかなる内容、商品、サービスについても、それを活用または信用したことにより生じた、あるいは活用または信用したことに関連して生じた、もしくは生じたと申立てされる、いかなる損害や損失に対しても、直接的あるいは間接的な責任を負わないものとします。

ご愛読ありがとうございました


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