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フィリンピン英語留学-EOPでストイックに学んだ1ヶ月-

こんにちは、くろです。

「もし人生をやり直せるなら、いつからやり直したいですか?」

友人とのおしゃべりしている時に、こんな話をした経験もある人は多いのではないでしょうか。

ちなみに私の場合はというと、毎回答えるの少し間をおいてしまいですが、おそらく「もしやり直せるなら中学生の頃から」と答えていると思います。

今回はその理由と、それを解決させたフィリピン留学について紹介していきたいと思います。

嫌いな科目は英語

私が中学生時代に一番嫌いだった科目、それが英語です。当時の私は英語なんて学んだところで何になるのと言わんばかりで、もし今の私が横にいたらぶん殴りたくなるような感じでした。

これが冒頭の質問で私が「中学生の頃から」と答える理由です。本当に今思えばこの時、例え嫌いであってもせめて「いずれ役に立つもの」くらいに感じることができていれば、苦労することはなかったかなと思います。

フィリピン留学へ行くきっかけ

その後は海外を旅することが好きになった事をきっかけに英語の必要性を感じ、中学生の頃から遅れを取り戻すべく、必死に勉強しました。それにより英語が嫌いという感覚いつの間にかなくなり、読むことや書くことへの苦手意識も少しづつ改善していきました。ただ一つ、話すことを除いて。

そしてワーキングホリデーで海外へ住もうとなった時、話すことへの苦手意識はもう少しなんとかした方がいいのではないかと思うようになりました。そこで選んだことが、フィリピンへの語学留学です。

フィリピン留学をおすすめする理由

「ワーキングホリデーで移住経験をしたいなら、その国の語学学校へ通えばいいじゃないか」そう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし私は、ワーキングホリデーというビザだからこそできる、現地で働くという経験を特にしたいと思っていたので、ビザの期間中に語学学校へ通いたくはありませんでした。ではどこへ行くか、というところで目をつけたのがフィリピンでした。フィリピンで語学留学をするメリットは大きく2つあります。

一つ目は料金。カナダやオーストラリアといった英語が母国語の先進国よりも全体的な物価が安いフィリピンでは、学校の授業料も同様に安く設定されています。学校や内容によっても異なりますが、一般的にはこれらの国の半額程度です。

二つ目は、フィリピンも限りなく英語が公用語に近い国だということです。厳密には第二言語ということになるのかも知れませんが、フィリピンではタガログ語(母国語)と同じように英語も扱われています。そのため、英語を学ぶということに関しても、カナダやオーストラリアと謙遜はありません。

おすすめはEOP

そのような理由もあり、フィリピンにも英語の語学学校がたくさんあります。どこの学校が良いや悪いという比較は難しいですが、本気で英語を学びたいなら、特にこの当時の私のように英語を話す事への苦手意識をなくしたいという方であれば、間違いなくEOPを導入している学校がおすすめです。EOPとはEnglish Only Policyの略で、英語以外を言語を話すことは禁止という校則のある学校(クラス)です。

つまり学校にいる間は英語の事を考えるしかなく、英語が苦手とは何も話せなくなってしまいます。実際私もそのような環境で約1ヶ月過ごしていると、気づいたらできる事なら英語は話したくないという苦手意識は消えていました。

フィリピン留学のその後

フィリピン留学を経て私はカナダのトロントで飲食店の職につきました。日本人は自分1人の異国の人ばかりの環境。仕事である以上、自分からコミニュケーションを取って行かなければなりません。フィリピン留学でストイックに英語を話す事を意識し続けた1ヶ月。この1ヶ月があったからこそトロントでも楽しく働くことができたました。今後はどのような人生を歩んでいくかはわかりませんが、これからの時代、間違いなくフィリピンでの1ヶ月は生きてくると信じています。

英語を話すことが苦手な方々、ぜひフィリピンへの語学留学、そしてEOPという厳しい環境に身を置いてみてはいかがでしょうか。


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