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父になる不安。

こんばんは!
なんだかすっかり春の陽気ですね🌸

今年の花粉は手ごわそうです。。

花粉と息子の夜泣きとで日中の眠さが結構来ています。。。

今日は父になる前と父になった現状の
僕自身の話をしようかなと思っています。

今奥様が妊娠中であったり、父になる不安がある人に届いてたらいいなと思っています。

僕は現在34歳

奥様と結婚したのは2019年
妊娠発覚したのが2020年9月

妊娠発覚した時の話はまた後日として、、、

あの時の僕は妊娠がわかっても実感がなく、
どこか少し他人ごとのような気がしていたかもしれません。

それと正直、父になるのがものすごく不安でした。

僕には父がおりません。
正確には中学生ぐらいの時に離婚して母と兄弟と暮らしてきました。

中学生ぐらいまでは父と暮らしていましたが
一緒に暮らしているとはいえほとんど見かけることはなく
父親が遊んでくれたという記憶はありません。
話をしてくれるような感じでもなかったかと思います。

でも、それが僕の普通であり日常だったので
違和感はなかったです。

離婚が決まったときも別に昨日と同じ今日が来たって感じで元からいないようなものでしたので悲しみとかもなかったなと、、、

ですが、僕も進路について
大学に行くか専門学校に行くか悩んでいるとき
母から「あなたは進学はできません。働いてほしい」と言われ、、、

理由は父の借金、、、

細かくは言えませが、このときばかりは父を恨みました、、、

そんなこんなで父というのがほんとのところどういったものなのか。
自分の中で答えを持っていなかったのが正直な気持ち。

父親は何をしていてなにを伝えればいいのだろう。
そんなことを考えては『自分にできるのだろうか』と自問自答を繰り返していました。

あっ!
別に子供が嫌いとか妊娠がうれしくないとかでは決してないです。

この話をすると「奥様が妊娠してるのに何言ってるんだ!」って思われたり、実際言われたりしましたが、でも胸に残る不安は不安。。。

またもうひとつの不安はピーターに同じ思いをさせていまったらどうしようと、、、
しなければいいだけのことはわかってるんですが、そういう人間の血を半分は持っているから可能性はあるんじゃないかなと、、、
そんな底しれない不安が募っていきました。

ある日
奥様にそのことを伝えたら
『すぐに父親になれる人なんていないから大丈夫!』
支えないとならない立場の自分が支えられてしまいました。

たしかに!!!!!!!!笑


うじうじしていてもしょうがないと思い

そこから僕は「素敵だな!」とか「かっこいいな!」って思える父親捜しを始めました。笑

電車の中でも、映画の中でも、小説の中でも、youtubeでも
お父さんを見つけては素敵だなと感じるとこを探してました。

そんなことをしていたら気づいたことがあるんですよね。

世の中にお父さんってたくさんいるなと、、、
父親っていう正解はないのかなと
一番は奥様と子供が笑顔でいてくれるかということが大事なのかなと。

町中で見かける父と赤ちゃん

笑顔で手を繋いでたり抱き上げたり頬にキスしてたり。

そういう視点を持つようになり
こうなりたいなって思える父親像ができてはきました。

いっぱい遊んであげたいとか
一緒に勉強したいとか
そんな些細なことでいいんじゃないかなと。

ただひとつふと考えたことがあったんです。

自分はどんな時に父親がいたらよかったのにって強く思ったかなと


一緒に遊んでほしかったのかな?とか
勉強教えてほしかったかな?とか
そういう記憶があったらきっとすごく素敵な思い出にはなっていただろうけど、、、

もうひとつ、、、

辛い時にそばにいてくれたらどれほど心強かったかなと


試合に負けたとき、受験に落ちたとき、うまくいかないとき、失恋したとき、そういった場面に父親はどうするんだろ?と。

逆に言うとそういう父親になりたいなと思いはじめました。

またそういうお手本になる父親がすぐ近くにいたことに気づきました。

それが奥様の父

父親の視点で見た奥様の父ほんとに偉大な人で
こういう人でありたいなと考えるようになりました。

そう思うようになってからは
少し気持ちが楽になり、今育児を楽しめているのも過去がどうだったかより自分はどうなりたいかを考えた結果かなと思います。

結構、父親になる不安を持っている人は多いようで
そこと向き合うのは本人も奥様の立場からも辛かったりします。

奥様に言われたとおり
父親にすぐにはなれないから
少しづつ少しづつ「イメージ」していくことが
大事なのかなと思っています。

さて、ぼくはこれから離乳食作りをします!

それではまた明日!

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