KURIVERSE 平和の均衡の乱れ

今日書く記事は、読む人にとっては気が重く、読みたくない内容かもしれません。
わたしはKURIVERSEで起こったことは、良いことも、そうでないことも記録として残しておきたいので、書きます。

それに、KURIVERSEにいる人でも、その中にある「栗エイト劇場」(メタバース演劇集団)のチームにいないと、今KURIVERSE内で、劇場内で何が起きているのか知らない人がいるので、ある人が急にコミュニティに顔を出さなくなったことを不思議に思っていることと思います。

そんな理由もあり書き始めます。

尚、ここ最近でKURIVERSE内で起きた(主に栗エイト劇場内)ことを書きますが、これはわたし目線の、わたしの主観的な文章であることをご理解いただきたい。
あくまでもCrysta目線です。
チーム栗のほかの二人🤖🐮はこの記事には関係ありません。
文章の責任はわたし個人です。

ここから先は、ネガティブなことを読みたくない人は、ここで回れ右をしてどうぞお帰り下さい。
もっと楽しい記事の時にまたお会いしましょう❤️
それで、美味しい紅茶やお茶を淹れて、ひと息ついてくだされ・・・。
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結論を先に言います。
KURIVERSEの栗フレンズのMさんがKURIVERSEを抜けました。
脱退です。
平和的な脱退ではありません。
Mさんは一方的に怒って、話し合いも特にはなく、去りました。
そしてチーム栗としては3人のうち誰も引き留めませんした。

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ここ最近は感情的に激動の時間で、随分とわたしもメンタルを疲弊しました。
不眠症になり、問題のことばかり考えてしまう日々でした。

でも、今、凪いだ海のように心は静かです。
静かになりました。
だから、ここに記録を書こうと決めました。

Mさんとの出会いは昨秋のメタバース上 「コ・クリッツ美術館」です。
秋から冬へ移行する時期に偶然に出会いました。

その日、たまたまチーム栗のCowちゃんとわたしが美術館で打ち合わせをしている時に、お客さんとして館内の絵を見に来てくれたのがMさん。
「こんにちは。いらっしゃいませ。」と話しかけてみたところから私たちの時間は始まりました。

最初の印象は、よく喋る人。エネルギー量の多い人。とても面白い人。楽しい人。
初めてのお喋りですが、3時間以上は、ほぼほぼ聞き役に徹してMさんの終わらないお喋りを聴きました。

Mさんはアーティストとして絵を描いていらっしゃって、それがわたし好み素敵な作品だったので、メタバース美術館に展示しませんか?とお誘いしたところとても喜んでくれて、Discord上のKURIVERSEのコミュニティにも仲間として入ってくれました。

KURIVERSEの皆んなとも、コミュニティ上でもメタバース上でもすぐに馴染んで打ち解けてくれました。
KURIVERSEが掲げる「仲間はずれをつくらない、誰も置いてけぼりにしない平和なコミュニティ」という不文律部分にいたく共感してくれて、そのコンセプトにとても感動したのだと言ってくれました。

話題が豊富、知識が豊富、経験も豊富、そしてお話上手なMさんはすぐにみんなの人気者になりました。
本当にいい人がKURIVERSEに入ってくれて嬉しいな・・と、わたしは賑やかになていくDiscordを見て満足気分でした。この時は。
本当にね、新しい仲間を迎えてとっても嬉しかったんです。

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今年1月半ば、お正月が落ち着いた頃には、Mさんがcluster上で個人で開催するアートライブにも、KURIVERSEの皆んなで観に行きました。
Mさんは、本当に素晴らしい才能を持っている人。
そして、その才能を「行動」して「具現化」できる行動力を持っている人です。

そのMさんが自身のライブ後に
「今度は栗(フレンズ)が出てくるメタバース絵本を作りたい。それを大きなスクリーンでメタバース上でライブ上演にして、スクリーンを背景に栗(フレンズ)アバターが、舞台上でお芝居をするミュージカルを作りたい」と提案してくれました。

われわれKURIVERSEは、コミュニティの誰かがやりたいことを応援することをモットーとしているので、その企画に反対する理由は一つもなかった。
反対どころか、わたしは個人的に「すっごく楽しそう!面白そう!」と思いました。
ほかの皆んなも同じような反応だったと思います。

こうして、「栗エイト劇場」が発足して、この企画が始まりました。

劇団員をX上とDiscord上で募り、最終的には8名の劇団員と1名のオブザーバーという形になりました。

脚本や演出はもちろん企画発案者のMさんが行います。

わたしたちチーム栗の3人(🤖🐮🌰)もMさんを近くでサポートするような分担をおおせつかり、早い時点で脚本も完成し、順調なすべり出しだったと思います。

でも、企画初期段階で一つだけ、わたしは、個人的に引っ掛かっていることがありました。
Mさんは、劇内で数曲、ストーリーに沿ったオリジナルの楽曲を作り、劇団員が歌うようなことを企画していました。
歌うことはいいんです。

ちなみにそのうちメインとなる楽曲1つは、栗エイト劇場オブザーバーのSさんがご多忙極まりないプライベート時間を削って、この企画のために作詞作曲してくれた大切な曲でした。とても可愛い曲です。

わたしが気にかかったのは、その楽曲の編曲をプロに依頼し、発生した料金は劇団員の皆んなで分担して支払うというその部分でした。

これを、個人のDMで送られてきて読み、すぐにお返事をしました。
「楽曲の編集にお金がかかるかもしれないということは、早い段階で劇団の全員に相談した方が良い。
後から「お金がかかるなんて知らなかった」とトラブルになるのは避けたい。
そして、みんなに相談すればお金をかけなくても楽曲が完成するアイデアを出してくれるかもしれないし
全員で一度相談しましょう。」
という内容を丁寧な文章で送りました。
Mさんからの返答は
「そうだね。そうするよ。みんなに言うよ。」

でも、一向に劇団全員が見れるコミュニティスペースにそのことを投稿する様子がなかった。

その間にも、Mさんは、わたしに劇の進行とか内容、アイデアについてたくさん個人的にDMをくれました。
わたしは、個人的なDMのやり取りよりも、全員が見れるコミュニティにアップして欲しかったのですが、なぜかMさんは個人DMのやり取りを好みます。
わたしは、なんでもかんでも、皆んなで、全員で共有することを好みます。

数日経っても、編集をプロに依頼する件が投稿されていないので、わたしはもう一度MさんのDMにお願いを送りました。
「楽曲をプロにお願いするかもしれない。お金が発生するかもしれないことは、早い段階できちんと皆さんに話しましょう。この場合の皆さんというのは「劇団員全員」のことです。皆んなできちんと相談してから決めたいです。」
と。
この時も返答は
「わかった。そうだよね。それがいいと思うよ。」

それでも、全体スペースにその相談は、されないままでした。

こちらからのアクションでダメ押しの最後3回目は、メタバースで直に会話をして話しました。
そして、この時は、Cowちゃんもいる時だったので、2人の間の個人的なやり取りではなく少なくとも2人の運営を含めた「3人の共有認識」という中ではっきりと次のように言いました。

「編曲依頼のことはきちんと劇団全員でお話したいです。
わたしは、正直言って、栗フレンズの皆さんからお金を出してもらうことには最初から賛成ではないです。
みんな、遊びの延長で参加してくれているメタバース(KURIVERSE)でお金がかかるというのはちょっと、、、あまり賛成できないです。
だから、一度、劇団員全員でこのことをお話しましょう。
皆んなから編曲についてお金がかからないようなアドバイスやアイデアが出てくるかもしれないし、ピアノが弾けるメンバーもいるし、話した上で皆んながお金がかかってもプロにお願いしたいということであればそれはそれで良いわけだし。
ただ、ここでお金に関することを私たちだけで決めたくないです。」
と。。。
Mさんは、楽曲をプロに依頼することに並々ならぬこだわりを持っていました。
一生、YouTube動画としても残る作品だから、クォリティの高いものにしたい。
ということを延々と語ってくれたので
「今、私たちに話していくれているその熱い想いを皆んなにも同じように話してください。」
と。
MさんもわたしとCowちゃんの前で
「皆んなのスペースにとりあえず書くよ。それで皆んなで集まってもいいし。」と承諾してくれました。

今度こそ、わかってくれるかな?と思いました。

KURIVERSEはリーダーのいないコミュニティです。

それでも、全体の観察者とか管理者は必要なわけで、それはわたしの役割です。
全体のことを考えて、行動しなくてはならない時もあるし、時には言いにくいことをはっきりと言って伝えないといけないこともあります。

こうして、わたしは、KURIVERSEの管理者としての義務感からMさんにこのことを進言しました。
わたしが一番伝えたかったことは「とにかく全員できちんと相談してから決めようよ」・・と。

今でも、自分のこの行動は間違っていなかったと思います。
KURIVERSE全体のことを考えたら、正しかったと思っています。

さて、わたしに直に、意見されたわけですが、その後、Mさんはどうしたと思います?!

【次回へ続く】