何をしたくないかではなく、何をしたいかで語れ

私は子どもたちに檄を飛ばすことがある。

もちろんそれは関係を築いた上でだが。

何かチャレンジする場があるとき、

「自分にはできなさそう」
「最近、忙しい」

とか、何かにつけて、できない理由を探そうとする姿を目にする。

そんな時に問い返す。

「何をしたいの。」「どうなりたいの。」

子どもが自分の思いを吐露したならば、
次の成長へと踏み出すことができる。

もし、難しいのならばいくつか原因が考えられる。

一つは、経験不足。
みんなで何かを創り出す楽しみを経験したならば、きっと理想の一つとして描けるだろう。

二つは、語彙力不足。
その場合、描く姿の例をいくつか挙げる。

三つは、信頼関係を築けていない。
その場合、コミュニケーションを適切にとりながら、関係を築いていく。

そうやって何をしたいか、どうなりたいかを子どもと描いていく。

それが成長への一歩だと思う。

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