処暑を過ぎると秋の気配より暮れの気配？！

昨日、8月23日は、二十四節気でいうところの「処暑」でした。処は止まる、終わるという意味だそうですが、処暑はまさに暑さが収まる時期ということですね。たしかにここ最近は、日中は暑い暑いとは言うものの、市場へ出勤する朝（と言っても午前2時…）はだいぶ涼しくなってきました。夜が明けるのも日増しに遅くなってきてます。やはり秋の気配をそこかしこに感じます。

でも個人的には9月入るといくらなどの新物が出始め、来年の市場カレンダーが決まりと、、これから一気に年末に向けて走り出す印象なんですよね。
はたして今年はどれくらい商品が入ってくるのか、この物価高で価格はどうなるのか。そもそも今なお高止まりしている新型コロナの感染者数はいつ収まるのか？気をもむネタが多いです。ちょっと、気が早いでしょうか。

ところで、なんで処暑にウナギの写真？と思われた方！処暑の今の時期は季節の変わり目でもあります。昼は汗かくほど暑かったのに、夜は涼しいなど気温差も大きく、新型コロナでなかったとしても、体調も崩しやすいです。ぜひ、栄養満点のウナギを召し上がって、スタミナつけて、体調整え、今の時期を元気にお過ごしいただければと思います。実際、最近またウナギが動いてます。ウナギを食べるのはなにも土用の丑の日だけではありませんよ～。(笑)

また、天気が不安定なのも今の時期の特長ですね。長期予報では、なんと9月の第1週目くらいまでさえない天気が続くそうです。雨が降るとすぐゲリラ豪雨になりますしね。台風も頻繁に発生しはじめてます。処暑の合間に「二百十日」なんて言葉もございます。お天気の動向にも気を付けたいですね。

なかなか明るい話題も少ないですが、季節が変わって良い兆しが出てくること願いたいです。

ウナギは、店頭でのご注文の他、築地場外市場公式オンラインショップ「築地お取り寄せ市場」の栗辰ページからもご注文可能です。
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