2/2(チーズまみれ蒙古タンメン中本、朝食の情報公開)

昨夜、少しおなかが空いたので蒙古タンメン中本のカップ麺を食べた。トッピングにチーズをかけ、かき混ぜた。朱色の汁が橙色になり、味が少しマイルドになり食べやすくなり夜食としては最適である。少しだけ残したやつを朝食として食べた。おかげでずっと胃もたれというかおなかの調子が悪い。こんなもん朝食に食うなという体からのサインだろう。

小学生時代に朝食のメニューを報告することを要請されていた。担任が出席番号順に名前を呼び、朝食を発表させるという奇行を小学生に行わせていた。私はみそ汁とごはんしかでなかったので正直にみそ汁とごはんと答えていた。友人はエキセントリックな家庭だったのでエキセントリックな朝食だった。彼の母親はなぜか子供にキリスト教由来の名前を付けていた。キリスト教徒でもないのに。イヴ、シオン、アダムの三人。彼の朝食はある日は、ウィンナー入りみそ汁。ある日は、ピザパン。むしろ、みそ汁とごはんのほうが彼には珍しかった。大学生になってからは無論、かつてのエキセントリックな朝食は普通の朝食になった。ファミマに通えば、同じクラスの同級生が報告していた朝食はすべてそろっている。ホットドックもチキンも、ピザパンも。朝から蒙古タンメン食べてももうエキセントリックではない。