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逆に、オンとオフをなくしてみる

 朝起きれなくてつらいよ~!
 ……という悩みを誰もが一度は経験したことがあるんじゃないかと思います。かくいう私もその一人。特に高校生の頃は、毎日なんとなく眠かった記憶があります。
 そして当然ながら月曜日もつらい! 世間では「サザエさん症候群」などと言われることもあるくらい、これも共通する苦しみだと思います。
 結局、どうしてこういう悩みって起きるんだろう……根本的な原因について考えるようになったのは、つい最近のことでした。

 私が考える、オンとオフによる体調の差をなくす方法は、シンプルかつ逆説的。誤解を恐れずに言うなら「オンとオフをなくしてしまう」です。

オンとオフ

 我々が朝や月曜日をつらいものだと感じてしまう理由。仕事があるからとか、学校があるからとか、寝不足だとか、様々な原因が考えられます。しかし、それらは表面的な問題にすぎないのではないでしょうか。

 そう考えたきっかけは、生活にポケモンスリープを取り入れるようになってからでした。ご存知ない方に向けて説明すると、ポケモンスリープは毎日の睡眠を計測し、ポケモンを捕獲したり育成したりできるスマートフォン向けアプリゲームです。このゲームを続けられるか否かは個人差があると思いますが、私は発売から半年以上が経った今も毎日継続しています。その効果はかなり大きく、始めた頃は5時間から6時間が御の字だった睡眠時間を、安定して7時間以上を確保できるようになりました。
 当たり前の話ではありますが、睡眠時間が長くなったので、昼間に眠気を感じることもなくなりました。その分、日中も活動的に動けるようになり、毎日の生活が少し快適になった気がしています。
 で、主な自分の睡眠習慣の改善点に「毎日の寝る時間と起きる時間を同じにする」がありました。それまでの私は、平日は睡眠時間短め、休日は睡眠時間長めの、偏った睡眠が定着していました。これは結構同じような人が多いんじゃないかな。睡眠学者さん曰く、あまり良くない生活習慣だそうです。
 実際、ポケモンスリープを使うようになってから、「これはよくないぞ」と思い、睡眠時間を23時から7時までの8時間に固定しました。布団に潜ってから眠るまでに時間差があるので、実質的な睡眠時間は7時間前後を確保しています。

 この生活習慣を取り入れたことによる最大のメリットは、平日と休日の差が小さくなったことにあります。毎日同じ時間に起きて同じ時間に寝るのを続けていると、早寝早起きが苦にならなくなってくるんですよね。なので例えば、「月曜日だから早起きできない」とか、「休日だから早寝できない」とか、そういった曜日による体感差がどんどんなくなっていったのです。
 そう、私が考える「オンとオフをなくす」は、休日もしこたま働けと言いたいわけではなく、毎日の生活サイクルの差をできる限り小さくしていこうと言いたいのです。小さな生活習慣の改善を積み重ねることが、精神的な負担を減らしていくと気づきました。

 偉そうに語ってきましたが、私の生活も改善点はまだまだ多いと思います。そもそも就職すると就寝時間と起床時間をそれぞれ1時間ずつ早める必要が出てくるでしょうし、食事の時間やお風呂の時間にはまだまだばらつきがあります。今の目標は、朝起きてから寝るまでの基本的な生活サイクルをほぼ完全に統一することです。とはいえ、毎日の出来事によって変動する時間がどうしてもあるので、完全に達成するのは難しいかな。それでも目指す価値はあると思います。

 私の場合、勉強する時間とnoteを書く時間を必ず作りたいですね。しばらくの目標はnote毎日投稿の達成ですが、現状だとまだまだ難しそうです。毎日書く習慣を続け、将来的にはWEBライターになりたいと思っているので、がんばりたいと思います。

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