大好き

人はどうして

誰かを好きになるのだろう


人はどうして

一人の人をこんなに

周りが見えなくなる程に

好きになるのだろう

好きになっても

全てを伝えることは

不可能に近いのに

全てを理解してもらう事は

完全に解り合うことは

叶わない夢なのに

絶対がない恋愛の世界は

常に不安と痛みを伴い

孤独と戦い続ける世界


辛くても傷ついても

その痛みに耐え続け

疑う心の膨らみを抑えながらも

信じる心を貫き続け

その世界に飲み込まれていく


そんな苦しみを

味わいながらも

ここに居続けるのは

きっと

純粋な想いが募りゆくから

人を好きになる喜びと

素晴らしさを知ったから


何より

あなたの事が大好きだからなんだ

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昔々の詩を今日もお届けします。

恋は盲目という言葉をご存じでしょうか。

詩の隅々に盲目感がプンプン漂っておりますね~。

勘違いとかじゃなく、もう正真正銘の恋です。

疑いの余地もなく、純度100%の恋心です。

どこにいても、いくつになっても、恋心は突然芽生え、心を占拠していきます。

周りが見えなくなって、冷静さを失い、判断力も奪われてしまいがち。でも、楽しいんです。会えるのが楽しみで仕方ないんです。最初はただそれだけで良かったはずなのに…。少しずつ、もっと一緒にいたいとか気持ちが溢れてしまうのです。不思議ですよね。


諦めようとしても諦めきれなかったり。

諦められないなら、当たって砕けた方が断然いいと思います。それで、思いっきりフラれた方が前に進めますから。断る側もハッキリ濁さず伝えてあげるのが本当の優しさだと思います。


忘れたくても忘れられなかったり。

忘れられない人は自分にとって本当に大切な人だったんだと思います。きっと岐路に立たされていた瞬間だったのでしょう。無理に忘れようとせず、それを糧に前を向くことができたら、それが一番ではないでしょうか。本当に、忘れることを忘れられたらどんなにいいか…。


恋に破れることを前提に進めてしまいましたが、恋が成就することだって大いにあります。

二人見つめ合っている時間を経て、二人で同じ方向を向き進んでいけることは、様々な障壁を乗り越えてきているとも言い換えられます。

障壁を乗り越えていく内に一緒に居ることが当たり前になって、色々蔑ろにしてしまうことが増えてしまうこともあると思います。

だからこそ、ちゃんと言葉にして伝えて欲しいです。

大好き、と(*^^*)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました☆

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