香水

2023.11.11　063
毎日note、今日はたまにつける香水の話でも。
いきなりだが、俺は汗かきだ。
それも尋常じゃない汗を常にかく。
冬場はまだいいが、夏は自分でも汗臭い時がある。
自分でも臭いのなら、当然周りの人はもっと不愉快な思いをしているだろう。
高校生の頃からそれは当然自覚していたし、コンプレックスのひとつでもあった。
当時テレビCMでやっていた、ギャッツビーを買ってつけたのが最初だった。
安物の香水だけど、コンプレックスを少し消せたような気がした。

社会人１年目の冬。
俺は番組のADとして、初めての海外ロケに行った。
３泊４日のロケは大変で、寝る時間も２時間くらいしかなかった。
うおー、ADしてるなー！なんて思いながらも、鼾をかいて寝ている同部屋のディレクターの頭をかち割ってやろうか・・・なんて思った。
最終日の午前中。
ロケも前日まですべて終わっていたので、自由時間を与えて貰った。
ホテルの近くにはショッピングモールがあり、免税店らしいとのこと。
せっかく海外来たし、なんか自分に買っていくべ・・・と思って、名前だけ知っていたカルバン・クラインの店へ。
手ごろな値段の財布と、ふと目についた香水２本セットを自分用に購入。
あとは家と職場のお土産にマカダミアナッツを買うと、それでも３時間くらい余ったのでホテルのプールにあるチェアで少し仮眠。
一瞬だけ味わった南国気分だった。

家に帰り、財布を取りだして中身を詰め、香水を少しシュッと振りかけると、ギャッツビーとは違ったなんとも良い大人な香りがした。
白と黒の香水はどっちも好みの匂いで、それから10年近くこの香水を愛用していた。
その後、ブルガリの香水に出会い、カルバン・クラインよりも若干値段は張るものの、さわやかな香りが好みでブルガリを愛用していた。
とはいえ、毎日つけるわけではなくスーツ着る時とか、気合を入れたい日に手首と耳の後ろにちょっとつけるくらい。

再就職先では毎日スーツを着ることになるので、最近またカルバン・クラインの香水を購入することにした。
夏場はさらに持ち歩きように購入しないとダメだろうな・・・笑

あなたの好きな香りはなんですか？