「今日は学校に行こうかな」
「今日は学校に行こうかな」
娘のこの一言で私の1日の行動は変わる。
細心の注意を払わなければならない。
私のちょっとした「ミス」で、娘が学校に行けなくなってしまうかもしれないからだ。(今まで何度かそういうことがあった)
6時間目が終わるまで、娘が行きたくなるタイミングですぐに連れて行けるように待機。でも圧力をかけてはいけない。期待してもいけない。
娘の食べたいもの、飲みたいものもなるべく用意する。ちょっとした会話でも、娘の機嫌を損ねないように気を遣う。
この日は、私の「ミス」は多分なかったが、なんとなく気分が乗らなかったようで、学校には行かなかった。
どっと疲れ、解放される私。
改めて、自分がまだ娘に学校に行って欲しいと思ってしまっていることに気付く。
まだまだだめだなあと思い、反省。
1週間後、また「学校行こうかな」が来た。
今度は、娘のために時間を空けることもせず、(なんとなく送っていける時間は作っておいたが)なるべくいつも通り過ごした。
6時間目があと30分ほどで終わる頃、「行く!」となり、何も用意していなかった私は慌てふためきバタバタと学校に連れて行った。
クラブ活動に少しだけ参加し、保健室で身体測定もしてもらった。
これで「達成感」を感じてしまっているから、まだまだ反省。
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