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何か跳ね合図に終える草むしり

 同期の奥方(同い年)が、二宮の有機農園を「コッコパラダイス」に委託されたので、その手伝いで草取りをしました。もう一人、その奥方の同級ご友人男性の3人がかり。トマト等の苗を30株植え付けた後は雑草と格闘。農薬フリーなので雑草の中にスナップエンドウがいる感じで、結構な運動だったかな。「ジム代わりの農作業」のつもりで楽しんでます。
  終わったら抹茶を点てようと思って用意はしていたのですが、持参してくれた電気ポットは冷めやすく、温めなのでコーヒーを飲んで切り上げることになりました。(後日、冷めた湯を温められるように、固形燃料用のクッカーをゲット。次回は「野点」だ!)

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  畑仕事は午前中で終え、「農てんき」さんに予約した銘々のお弁当を持って「梅沢海岸」へ。腰かけて弁当が広げられるコンクリの上に3人で座りました。
 好天で実に気持ち良い。すると、直ぐにとんびが滑空してスーっと近寄って来ました。明らかに我々を、というか、我々のお弁当を物色してる…。奥方が
「あのヒト、嫌い。目が合ったから別のところで食べる!」(ヒト?)
と言って、ピューと高架下の影へ遁走。脱兎のごとく。残された男二人は「開いた口へは仕方ないからご飯でも詰めよう」と、そのままそこで弁当を食べ始めました。私は、トンビ君を睨みつけておきました。と、しばらくすると奥方が戻って来て、
「向こうでもまた目があった。狙われてるからここで食べる。」
弱肉強食とはよく言ったもので、捕食者は弱いところに付け入るようです。鳶=Kite=残酷・卑しさの象徴。

 3人並んで、食べ始めたらトンビは沖に飛び去り、穏やかに美味しく頂きました。奥方は「ラザニア」、ご友人は「卵焼き弁当」、私は「ガパオライス」(タイ米で、絹さやとアスパラで、辛過ぎない優しい美味しさ。)

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鳶睨み 弁当食うぶ 夏料理 寅遍

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