2020年10月 石垣島 3 栗コロッケ 2020年10月27日 10:18 成田発、ピーチの石垣島直行便。石垣島が近づいた時、機窓に昨年訪れた多良間島が見えてきた。 石垣市内、工事中の公設市場があるアーケード街。人が少なく、寂しい感じだった。 10月とはいえ、気温は30℃ぐらい。湿度も高く、石垣市内中心部を歩いていると汗ばんできた。 今回の宿はグランヴィリオリゾート石垣島ヴィラガーデン。ホテルが面するビーチは泳ぐことはできない。石垣港が左手に見える。 2日目は朝からレンタカーで石垣島内を一周。まず、名護湾に沿って。マングローブが海辺に生えていた。 底地ビーチ。砂浜近くではシュノーケリングをする人が数名。沖にはダイビングボートが出ていた。 底地ビーチで見かけた緊急時用のお酢。有毒のハブクラゲに刺された時のために。 川平湾はいつ見ても絵のような美しい風景。薄青の海に遊覧船がたくさん浮かんでいる。 少し離れた所から眺めた川平湾。 石垣島最北端、平久保崎の灯台。 平久保崎の右手にはサンゴの海が広がっていた。 石垣市街の高台に広がるパンナ公園にある、エメラルド色の海を見る展望台から波照間島方面。 ホテルに戻り、裏手の海岸から竹富島を見る。近い。 3日目、朝、晴れ間が見えたのでホテルから1時間ほどウォーキング。こちらは唐人の墓。アメリカへ苦力として送られる途中、船が座礁して島に上陸して亡くなった中国の人たちを慰霊する。 唐人の墓から冨崎観音堂へ向かう途中、実に立派なヤギが、メエエ、と鳴いた。 冨崎観音堂には黒服で参拝する女性もいたし、お堂の中には別の女性達もいた。 冨崎観音堂の参道に咲いていたのは、フクジンソウ(ホザキアヤメ)。雨に濡れて艶っぽかった。 石垣港離島ターミナルには、ご存じ、具志堅用高の像が。と言っても、今の若い人たちは、具志堅用高はテレビタレントとしてしか知らないか。ここから高速船で15分、竹富島へ渡った。 昼メシを食べに行こうと思い立ち、船で渡った竹富島の集落。実は観光客がワサワサいた。異常に太いタイヤの自転車に乗ってる連中が多かった。 竹富島の民家は大半が赤瓦の屋根で、その上にシーサーが鎮座している。 竹富島の休憩のための東屋で、無防備に腹を見せて寝ているネコを見つけた。おいおい、少しは警戒した方がいいぞ。 竹富島の港への道路脇に咲いていた、ヤエヤマアオキ。ノニの別名の方が知られているか。 竹富島には黒牛がたくさん飼われていた。どの牛も体が大きく立派な体格をしていた。 石垣島の八重山博物館。考古学資料から昔の船や民具まで、コンパクトに展示していた。 石垣市伝統工芸館の入り口近くに染色用の植物だろうか、乾燥させていた。 みんさー工芸館の2階資料室に展示されていた、宮古上布。実に美しい。 最終日は雨だったので、博物館や工芸館巡り。最後は図書館で地元系の本を読んで過ごした。 那覇のボーダーインクを仕切っていた新城和博さんの単行本も読んだ。 石垣空港の片隅に、石垣市の市の蝶、オオゴマダラをたくさん飼育する一室がひっそりあった。今の時季はサナギはなかったが、サナギは黄金色に光って美しい。 #石垣島 #竹富島 #多良間島 #オオゴマダラ #宮古上布 #八重山博物館 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート