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2022年12月25日 高尾山でシモバシラ

日程:高尾駅8:32→8:55小仏9:00→9:19ヤゴ沢作業路登山口→9:55小仏峠10:00→10:19城山茶屋10:30→11:45高尾山頂下(昼食)11:58→12:00高尾山大見晴台12:10→12:30薬王院→13:05リフト乗り場→13:20リフト山麓駅

メンバー:横井、横山、秋田、小形、黒澤、長崎、渡部

恒例の忘年山行、本当は先週のはずだったが、シモバシラにはちょいと早いかも、ということでクリスマスに延期された。それで参加者が増えるというのは??
ま、ともかく日曜でクリスマスの朝8時20分に高尾駅に集合し、8時32分発小仏行きバスに乗車。当然増発、が、えらく空いていた。

日曜朝の小仏行きバスで、空席があるなんて信じられない。
1本前の8時12分発は増発含めて2台ともぎっしり乗車していた。

小仏から歩き始める。今回は男ばかり、色気がない。ま、関係ないか。気温は先週よりやや高め。が、この1週間はかなり冷え込んだので、本日のお目当て、シモバシラは期待できそう。高尾周辺のシモバシラが人気を集め出したのは、ここ10年ぐらいかな。その前は大半の登山者は興味を示さなかったのに。

とりあえず、峠まではひたすら登る。
歩き始めてしばらくすると、暑くなってきて、ウェアを各自調整。
小仏峠のチョイ手前、東方面の展望が開けた。
今日はものすごく視界がクリア。スカイツリーはもちろん、その向こうまでくっきり。

そして、小仏峠。タヌキのお出迎え、さらにはお馴染みの自作精細地図を売る人。

なんでタヌキなのか、イマイチ分からんが。
今登ってきた山道が昔の甲州街道。明治天皇は京都からこの道を経て上京。
この界隈の山々だけでなく、新作は数ヶ月出張して制作したという六甲山MAPだった。

北斜面の脇道への分岐が通行止めのため、一度、城山まで行ってから脇道へ入ることになった。

城山茶屋。トイレ休憩。
富士山も素晴らしい眺めだった。

さて、これからだ。

気温はまだ低いから、本家シモバシラが道の両側にザクザク。

と、あったよ。お目当てが。道の右手ばかり見ていたら、左手の道の下の斜面にポツリポツリ。

まるで天使の羽のような輝き。シモバシラ。
先の方が少し割れちゃったかな。


本当はくるんと両側に丸くなっていてほしいんだけど。
すぐに崩れそうなもろい感じ。今日はちょっと気温が高めだったかな。
2、3日前がピークだったかしら。

シモバシラは、一昨年は久しぶりになんとか見られたが、去年はダメだった。暮れに見ることができると嬉しいものだ。

怪しげな様子ですねえ。
こうした痴態は、ま、毎度のことなので、ご勘弁を。

別の場所でも数ヵ所で見ることができた。

あまり上の方に伸びてるのはなくて、横に張り出しているのが多かった。
ちょっと面白い形のものがあった。
注意喚起の看板も。

さて、高尾山山頂下の休憩所で軽くランチ休憩。その後、大見晴台で富士山と記念撮影。サンタ帽を被ったお嬢さんや元お嬢さんたちとすれ違った。

日が傾いてきた。そういえば今日はダイヤモンド富士が見えるはず。
近頃その時間帯は山頂付近は大渋滞するので最近はパスしている。
満足げな一行。
m今年の年越しは大勢の参拝客で賑わいそう。初日の出を見たい人もかなり大勢繰り出しそうとあって、その時間帯の入山規制の告知がされていた。大変そうだなあ。

人混みを避けつつ、薬王院へ近づくと、ホラ貝の音。それ急げ。

僧侶たちが薬王院本堂へ向かっていくところだった。
一応、薬王院にお詣りもした。
山門の天狗にも御挨拶して。
知恵の輪をくぐり、大錫杖を打ち鳴らして願い事。

山を下る前に、都心方面のパノラマを楽しむ。

グンと聳え立っていたスカイツリーと違って、東京タワーはビルの陰に、
申し訳なさそうに立っていた。

さあ下山はさっさと。たまにはリフトで下るかということに。待ち時間ナシで乗れるし眺めはいいし。

シートベルト的なものがないので、ちょいと怖いかも。
高尾山駅。これから登っていく人もまだいる時間帯。

で、まだ昼過ぎだけど、心はすでに忘年会。昨年と同じ、高尾駅近くの居酒屋、目利きの銀次へ。案内された席も昨年と同じ。奥の区切られたスペース。今年は向かいの席に客はいない。

飲むと言うより、お昼を食べに来てる人が数組いた。
我々は奥のスペースで2時間飲み放題プレミアム。
名前は覚えられなかったけど、ウクライナの料理らしい。
大阪名物、イカ焼き。阪神百貨店地下が懐かしいなあ。

というわけで、今年も楽しく各地の山を巡ることができた。来年、年明けは栃木の大平山からスタートする。いい年になりますように!

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