2022年10月 乗り放題パスで復活只見線へ

画像1 会津宮下温泉に宿泊した翌朝。会津宮下駅発の朝一番の列車は6時。3連アーチ橋を走り抜けたのは、なんとなんと、3両編成の列車だった!
画像2 鉄道開業150年記念、秋の乗り放題パス。いわば、18きっぷの特別版。18きっぷと違う点は、連続3日間でしか使えないこと。10月1日から全線運転が復活した只見線に乗りに行こうと思った。
画像3 柏からスタートし、上野、高崎と乗り継ぎ、水上駅。跨線橋を渡り、乗り換え。ここまでは晴天で穏やかな陽気。
画像4 只見線の始発、小出駅で2時間ほど時間があるので、町中へ。同じような人が他にも何人もいて笑える。
画像5 小出のそば処富永という蕎麦屋で昼ご飯。蕎麦ランチ。ちょっと変わったメンチカツ、冷たい蕎麦、おひたし、漬物、軽めにしてもらったご飯。これにキリンの瓶ビール。なかなか美味しかった。それにしても、客の大半が同じ列車に乗っていた人というのは驚いた。
画像6 今夜の宿は素泊まりなので、小出の町のスーパーで食料と酒を買い出し。惣菜は小パックがあって助かる。このあたり、ホルモンが名物のようで、惣菜もあれこれ、生の味付けも多種類並んでいた。
画像7 小出駅から町の中へは大きな橋を渡る。その橋の歴史を解説してあった。
画像8 さて、只見線の列車は2両編成。思っていた以上に物好きな客がいて、発車時にはボックスシートが一応すべてふさがり、4席のシートはどこも相席となっていた。かろうじて2席向かい合わせのシートを確保できた。進行方向右側。
画像9 3日前、全線復活運転開始の日と翌日の週末は、ニュースでも大きく取り上げられ、乗りに来た人、出迎える沿線の人々の、それぞれ熱狂ぶりが報道された。少し日をあけて平日に来たので、そんな騒ぎは収束してるはずと見込んでいたが、様々な形で沿線の方々は復活を喜んでいることをアピールしていた。ここは幸せの黄色いハンカチにならって、出迎え。会津蒲生駅。
画像10 次々と橋で只見川を渡り続ける。そのたびに見惚けてしまう。
画像11 こんな喜びのメッセージも駅ごとに工夫して表現されていた。周りの雑草もきれいに刈り取られている所ばかり。
画像12 こうやって列車に手を振る人が多い。田んぼで、畑で、ゲートボール場で、車内の人も思わず手を振りかえしている。
画像13 早戸駅。懐かしいなあ。雪が積もる真冬に来たこともある。今回も、宿泊先を早戸温泉つるの湯にするか迷ったが、結局は会津宮下温泉に決めた。
画像14 下車駅が近づき、下車口である先頭車両前方へ移動。運転士の手元のノートが気になった。
画像15 会津宮下駅。一応、駅員というか、係の人がいた。
画像16 駅から歩いて10分ほど。今夜の宿は会津宮下温泉ふるさと荘。素泊まりなので、夕食は小出のスーパーで買ってきた惣菜。ホルモンはレンチン。ワンカップの八海山と同じく菊水。
画像17 ふるさと荘の大浴場前に、テレサテン関連の写真が展示されていた。古くから深い関係があったという。へえーーー!
画像18 宿に戻り、朝風呂。その後、昨日買ってきたパンや野菜ジュース、ヨーグルトなどで朝食。
画像19 二番列車は7時半過ぎ。会津西方駅手前の鉄橋を撮影ポイントに決めて、撮影した。
画像20 二番の直後に三番列車。間近からビシッと決めショット。場所は上記の近く、より会津西方駅の方に近づいて。
画像21 会津宮下の街の中の民家はきちんと手入れがされている。どのウチも軒下に屋号を印した小旗を掲げていた。
画像22 会津宮下駅。駅前に、周辺を見せて回るのか、大型観光バスが停まっていて、奥会津ぶらり旅、と書かれていた。
画像23 会津宮下駅の待合室にはこんなポスターも。行きたいなあ。
画像24 こちらが小出駅を5時36分に出てきた列車。会津宮下駅は9時15分発。
画像25 列車は思いの外混んでいたが、理由の一つは、小学生がおおぜい同乗していたのだ。遠足かな。会津柳津駅で下車していった。只見線に乗ってあげてね。
画像26 会津本郷駅のホームには、お孫さんを連れた祖父母が来ていて、孫と只見線の記念写真を撮っていた。お孫さんは、ニコリとしてこちらに手を振ってくれた。もちろん、手を振り返しましたとも。
画像27 会津若松から郡山、福島と乗り継ぎ、白石駅で下車。迎えの車に乗り、今夜の宿、白石温泉薬師の湯へ。和洋タイプの部屋を予約していたが、まさか畳の上に直にベッドが置いてあるとは思いもよらず。
画像28 宿の夕食は刺身や天ぷらや茶碗蒸しなどが並んでいたが、芋煮鍋がよかった。蔵王という冷酒とともに味わった。
画像29 〆は小さな釜で炊き上げた、はらこ飯。こりゃ一番のご馳走だったな。
画像30 今朝はずいぶん冷え込んだが、カーテンを開けると、きれいな朝焼け。急いで大浴場へ行き、露天風呂に飛び込んだが、空はもう赤く染まってはいなくて残念。

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