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2021年10月 越後長野温泉嵐渓荘へ

角田浜から三条市へ向かう。目の前に停まった配送トラックが面白い。こういうのスキ。

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燕三条駅近くの地場産センター。何度か入ったことがある。ここで、ちょっと上等なペティナイフなどを購入。

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次に、三条市内の福顔酒造へ。ここにも来たことがある。

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日本酒を買いに寄ったのだが、店内で箸造りの実演中。一膳500円のお買い得をゲット。もちろん、純米吟醸のお酒も。

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今宵のお宿は越後長野温泉、嵐渓荘。今年春に来て感動したお宿。秘湯の会のスタンプ帳が10個たまったので、こちらへ招待してもらうことにした。同行のカミさん分は実費だが。春は、4月半ばだったが、思いもよらず桜が満開で咲き残っていて、しかも部屋が旧館の角部屋、目の前に桜の古木、という贅沢さだった。15時半ぐらいに着くと、チェックインのお客さんで大賑わい。新潟県では県民宿泊割引などしているから連休前でもお客が多いのだろう。コロナ対策で、宿泊人数は少なめにしているとのことだった。
今回は旧館ではなく本館3階の部屋。目の前にはニセアカシアの木。

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春には野草がたくさん咲いていた庭に出てみた。おお、秋は秋で様々なお花。ホトトギス。

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池の畔の白い花はハギだろうか。

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お、トンボもいるぞ。

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川べりのテラスも気持ちいい。

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そして、リンドウ。

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ロビーには剥製いろいろ。

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立派なオーディオセット。でも置いてあるレコードがイマイチかな。特にロックは。興味ないんだろうな。

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まずは大浴場で一風呂。ここは貸切という訳にはいかない。強塩泉。露天風呂がぬるくていい。風呂上がりに、ハートランドの生。プッハー。

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部屋で一服した後は、貸切風呂へ。石の湯。

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このお宿は脱衣籠に、使い捨てのビニールを敷くように配慮されている。

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ロビーには、厳選で入れた少ししょっぱいお茶。

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夕食は2階の客室で。チェックイン時には、20畳の将棋の羽生さんゆかりの部屋で、と案内されていたが、後で部屋に電話があり、フツーの客室で、と変更された。ありゃ。ま、いいけどね。前菜、ミズたまり漬け、干し柿バター、青銀杏、エシャレット味噌、ほおずきに見立てた卵黄味噌漬け。こちらのお料理は味付けが繊細で細やか。嬉しいねえ。食前酒は野草酒。

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刺身は鯉の洗い。これが旨いんだ。

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ビールの後の酒は、八海山大吟醸。

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おお、鮎が焼き上がってきた。少し小ぶりなのが2匹。丸々と身が張っている。もちろんアタマからがぶり。旨いわあ。

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季節のモノとして、マツタケの土瓶蒸しが用意されていて、思わず拍手したんだけど、香りも味もイマイチで、やや気落ち。
でも、和牛の石焼きは相変わらず旨いんだ。

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そして、この日、一番驚いたのは、坊ちゃんカボチャのグラタン。あまり甘くないカボチャが、この仕立てにぴったし。最近、地元でも人気らしい、このカボチャ。

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料理の下に敷いてある紙が可愛い。

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ご飯はもちろん新米のコシヒカリ、それを栗ご飯にしてある。こりゃ旨くない訳がない。うわお、食べ過ぎたなあ。
部屋に戻って、休憩後、また大浴場へ。風呂上がり、今夜は持参のウィスキーを少々。チェイサーはこのお水。湧き水。これが美味しい。

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翌朝、5時過ぎ起床。貸切風呂は夜から朝は、空いてさえいれば自由に鍵をかけて入れる。この時間なら、と思って出かけると、まさか、前を歩くお嬢さん二人が、深湯へ。もうひとつの石湯も塞がっていて、出直し。再挑戦で深湯へ。底の丸石が心地よいが、温度がぬるくない。やっぱり、大浴場の露天が一番好きだなあ。

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朝食も夕食と同じ部屋で。車でなければ、一杯やりたいところ。温泉粥もいいが、新米コシヒカリが美味しすぎる。

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地震のこともあるし、何より、本日から3連休。もたもたしてると渋滞にはまるので、今日は帰るだけ。宿を後にすると、粟ヶ岳がくっきりと。

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その先には、八木ヶ鼻の大絶壁。
道の駅漢学の里、道の駅とちお、と寄り道して野菜などを買って、あとはまっすぐ帰宅した。自宅はまったく無傷、ギターも無事で一安心。

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