マガジンのカバー画像

Travellin' PHOTO

380
旅先で撮影した様々な写真をテーマごと、場所ごとに整理していきます。
運営しているクリエイター

#礼文島

2024年5月 礼文島、星観荘

2024年5月 礼文島、星観荘

今年もまた礼文島へ行けることになった。宿はお馴染み、星観荘。今回で5回目。すなわち、2020年から毎年お世話になっているということ。ただ、今の定員は7名と少なくなり、予約の難易度がめっちゃ高い。なんとか最繁忙期の5月下旬に、友人JさんとOKをもらえた。
さて、羽田から稚内行きのANA便、本州は一面雲の下。北海道へさしかかると、時折、海岸線や陸地が見えた。が、楽しみにしていた、天売島焼尻島や、利尻富

もっとみる
2024年5月 礼文島での日々

2024年5月 礼文島での日々

今年は5月28日から6月1日まで、4泊5日、礼文島に滞在できた。
まずは、2日目。この日はレブンアツモリソウが目的。花の写真は別途。スタートは昔からある群生地。が、ここはアツモリソウがめっきり減ってしまった。むしろ、駐車場手前にそこそこ咲いていた。

ここから船泊集落方面へと向かう。

海沿いの国道に出ると、トド島が見える。晴れてくれてよかった。昨日は何も見えなかった。

そして、集落の先の方、ガ

もっとみる
2024年5月 礼文島で見たその他の花

2024年5月 礼文島で見たその他の花

主な花については、花ごとに、またはコースごとに紹介したが、それ以外の花も一覧できるようにしておく。

船泊へ向かう道路沿いの素敵なお宅の前の庭にチョウノスケソウが植えられていて、同行した友人はこの花が大好きなので、開花時期だと必ず見に立ち寄る。

2024年5月31日 礼文島礼文滝コースの花

2024年5月31日 礼文島礼文滝コースの花

礼文島の中央を南北に走る礼文林道、その途中から西海岸へ抜けると礼文滝が流れている。途中の谷はハイジの谷と呼ばれ、一帯は花の宝庫。
まずは、桃岩展望台近くの林道入口まで車で送ってもらった。しばらくは気持ちのいい林間の道。やがてレブンウスユキソウ群生地、さらに北上すると礼文滝入口。海岸までは行けなかったが、そこまでの往復ルートで見た花が以下の写真。

ここまでは、礼文林道沿いの花。以下は、礼文滝への分

もっとみる
2024年5月30日 礼文島桃知コースの花

2024年5月30日 礼文島桃知コースの花

礼文島の花を見て歩くコースの中で、一番ポピュラーで数多くの花を見られるのが、桃岩展望台から元地灯台を経て知床に至るコース。星観荘では、通称、桃知(ももしり)と呼んでいる。
今年は、知床から桃岩に向かって歩いた。以下、すべてその沿道で見た花のアップ写真。

桃岩展望台下からタクシーで元地海岸へ移動した後、歩いてトンネルを抜けて礼香寺へ寄った。

2024年5月29日 礼文島の花、レブンアツモリソウ

2024年5月29日 礼文島の花、レブンアツモリソウ

礼文島に初めて来たのは1986年6月。雑誌の取材で、宮脇俊三さんに同行してきた。その時にレブンアツモリソウも見ていて、写真も残っているが、当時は花には全く興味なし。約20年後、野生の花の美しさにはまって、山の花を見て歩くようになり、2011年、2016年と山仲間たちと礼文島を訪れた。そして、5年前から毎年通うようになって今に至る。
で、レブンアツモリソウだが、いわゆる「レブンアツモリソウ群生地」と

もっとみる
2023年5月 礼文島の花

2023年5月 礼文島の花

秘密の花園を見せてもらった後、海岸縁の道路脇にレブンソウが咲いてると連れて行ってもらった。桃知コースなどに群れ咲いているレブンソウは、ここから移植された花もあるそうだ。

以下は、別の場所で見た花。いわゆる桃知コースを知床側から歩いた。

以下は、レブンアツモリソウを訪ね歩いた日に見た花々。

礼文島を離れる日、船の時間まで香深港近くを歩いた。礼香寺境内には素敵な花壇がある。

礼文島の野生の花は

もっとみる
2023年5月 今年も礼文島へ

2023年5月 今年も礼文島へ

4年前から毎年、礼文島に通っている。8月、6月、7月と時期こそ違うけど。で、4年目の今年は5月に決めた。今年も友人と一緒に。

駅からフェリーターミナルへ歩き、さらに、船に乗り込む。船上から利尻富士がよく見える。礼文島もすっきり見える。

海は穏やか、順調に礼文島、香深港へ入港した。

宿のマイクロバスには、すでに泊まっているお客が乗っている。ヒコさんの運転で、島の北の果てへ向かう。今日もいい天気

もっとみる
2022年7月 礼文島から利尻島へ

2022年7月 礼文島から利尻島へ

礼文島最後の朝はまたまた霧の中。

今朝は洋食にした。ドリンクはウニジュース。牛乳とオレンジジュースのブレンド。

朝一便で島抜けする同宿者をお見送り。僕たちも今日は利尻島へ移動するのだが、まだカミさんにスコトン岬を見てもらってないし、ゆっくりしてから岬を見てきて、定期バスで香深港まで行くつもりだった。が、この霧では岬へ行っても何も見えそうにない。どうしようかと相談してたら、校長ご夫妻が、お昼に海

もっとみる
2022年7月 礼文島3日目、レブンウスユキソウ群生地

2022年7月 礼文島3日目、レブンウスユキソウ群生地

朝、宿の周囲は濃い霧に包まれていた。朝ご飯は7時から。今朝も和食をチョイス。

7時45分、エミリさんに見送られ、出発。今朝はアザラシではなく、空港へ寄り道。ただいま閉鎖中の礼文空港。なんとか定期路線を再開できないかとヒコさん達町議が動いて、まもなく議会で論じられる予定とか。その空港近くが今年の大当たり、エゾカンゾウで埋め尽くされているという。行ってみると、素晴らしかった。

今日の朝便で3名のお

もっとみる
2022年7月 礼文島2日目、桃知コース

2022年7月 礼文島2日目、桃知コース

3時半前に目が覚めた。外を見ればすごい朝焼け。こりゃ、日の出を見なければと急いで身支度して表へ出た。同宿の女性1人も出ていた。

振り返って星観荘を見れば、不思議な色に染まる雲がかかっていた。

いやあ朝から興奮してしまった。朝ご飯は7時からブラックホールという名の食堂で。メニューは毎食ごとの手書き。添えられるイラストが可愛いのだ。

車のある人以外は、7時45分に宿のマイクロバスに乗り、奥さんエ

もっとみる
2022年6月 今年も礼文島へ

2022年6月 今年も礼文島へ

一昨年、昨年に引き続き、今年も礼文島へやってきた。今年は、礼文島初めてのカミさんと一緒。いつもは旅から戻った後、写真を整理しながら、記録をまとめているが、今回はリアルタイム更新、と言っても前日のまとめになるが。
羽田から稚内行きのANA便。北東北、道南までは雲に覆われて何も見えなかったが、積丹半島あたりから、景色を楽しめた。で、天売島、焼尻島。

さらに、これを見せたくて窓際席をカミさんに譲った、

もっとみる

2021年6月 礼文島5 桃知コース

出発の朝は5時過ぎに起床。今朝も霧がすっぽり覆っている。散歩。

宿の中の看板類はえみりさんの手書きが多く、和ませてくれる。

ブラックホールには神棚も。

出発の準備をしていたら、昨日お話を聞かせてもらったTさんが玄関に。各自、あれこれ手土産を持参していて差し上げたのだが、そのお礼なのか、立派な利尻コンブを下さった。昨年、礼文から帰った後に実はYさん経由でいただいていたのだが、土産物屋なので売る

もっとみる