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良い意味で肩に力が抜けてきている ~【櫻坂46】外番組への出演がもたらした効用~

昨晩の『バズリズム02』では、トークコーナーへの出演もあった。
楽曲披露だけに終わる場合も多かったので、待遇が上がってきているのが嬉しい。
それだけ、彼女たちのパーソナリティーに興味がもたれるようになっていることの現れなのだろうが、この変化は歓迎すべきことである。
今回は彼女たちの「偏食ぶり」がテーマとなっていたが、ファンも余り知らない部分であるため、新しい魅力を伝えるものになったのではないだろうか。
冠番組の「そこさく」でも、割と変わった食生活をしていること自体はエピソードトークの中で明かされていたが、何を食べているのかをしっかりと紹介しながらのトークは面白い試みである。
私服姿やメンバー同士の会話を見ることができるので、オフショット感もあり、貴重な場面のオンパレードであった。
食べているものは、やはりファンの想像を超えるものが多く、なかなかのラインナップとなっていたのは、なかなか良い傾向と言えるだろう。しっかりとバカリズムさんが絡みやすいネタを提供していたので、番組を盛り上げることに貢献していたように感じる。
このように一つひとつ積み重ねていくことが、今後の活動でも重要であることは間違いない。

最近、個人で出る場合やグループで出演する場合などを観ていて感じるのは、彼女たちが自然体でいられるようになっていることだろう。
以前は、出演しなれていない様子が伝わってきていたこともあり、観ているこちらまで緊張しながら視聴していた。
それが彼女たちらしさでもあったので、若干の寂しさもあるが、成長の結果であるため、この流れを絶やさず、どんどん出演を続けていただきたい。

それでも「自分たちを売り出したい」「もっと売れたい」と言った感じが余り感じられないのが、彼女たちの素晴らしさと言えるかもしれない。
バラエティー番組に出ると、どうしても、少しでも結果を残そうと張り切ることから、変なことをしてしまうことが多いように感じるのだが、あくまでも自然体のままで出演をしていることに非常に好感が持てる。
あくまでも、「パフォーマンスや楽曲に興味をもってもらうこと」が彼女たちの一番の目的であり、それを目指していることから、バラエティーなどでの振る舞いは、謙虚であり続けようとしているのを感じる。
もちろん、番組を盛り上げるために、一生懸命、与えられた役割を果たそうとしていることも、しっかりと伝わっているため、新しくファンを獲得することにつながることも期待出来る。

彼女たちがどこまで自覚しているかわからないが、元々キャラが立っているメンバーが多いので、ふつうにしていても、十分に面白い。
変に奇をてらうようなことをしようとせずに、あくまでも自然にしているだけで、番組制作者が求めている役割を果たすことができるだろう。
そこで経験したことが、グループの活動の中で活かされることも増えてくるはずである。
「馴れ馴れしくなる」のは良くないが、仕事に慣れることは大切なことなので、一つひとつのオファーを大切にしながら、感謝の気持ちをもって、どんどんと挑戦を続けていっていただきたい。

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