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語るなら未来を・・・ ~【櫻坂46】前向きな姿勢は皆同じ~

卒業を発表した理佐さんが、欅坂46時代に初めてフロントに選ばれたのが、2枚目シングル「世界には愛しかない」である。
このシングルのMV撮影の時、歌割りのリップシーンがうまくいかないことから、涙してしまったというエピソードがある。この時、センターの平手さんに抱きつくように突っ伏していた姿が今でも印象に残っている。
そんな理佐さんも、表題曲のMV撮影の中で、しっかりと学んだことから、同シングルのカップリング曲「語るなら未来を・・・」では、素晴らしいパフォーマンスをみせてくれた。

この時から、理佐さんの美しさだけではない、凜々しい表情が確立したのではないだろうか。
それ以来、現在に至るまで、彼女が画面に抜かれる時の異常なまでの画力えじからは、櫻坂46を象徴するものと言えるだろう。

また、今週末に卒業を発表した原田さんも、MVで、いつも印象的な表情を見せてくれるメンバーである。
MVでも、激しいパフォーマンスをしていることから、表情が確認できないことが多いのが、欅坂46の特徴と言えるのだが、その中にあって、撮影や編集の段階で、印象に残ったメンバーが積極的に採用されているはずである。そこで、いつも印象的な表情として抜かれているのが、原田さんである。
今まで、平手さんが休業している時でも、代理センターを務めるということもなく、フロントでパフォーマンスすることに甘んじていたのだが、プロであるカメラマンや監督の目に留まるほどの光を放っていたのが、彼女である。
集団の中にあって、一際ひときわ光る存在であった彼女が、今後どのような道を歩むのか、非常に楽しみである。欅坂46時代から、トップ3に入る頭脳派でもあるので、どんな道に行っても活躍することは間違いないだろう。

グループに残る残らないに関わらず、彼女たちは、自分たちの未来を見据えて、前向きな努力を続けている。
その結果、どのような場所シーンで活動することになろうとも、彼女たちの「選択」を応援し続けるのが、ファンがとるべき姿勢なのかもしれない。
何故なら、それこそが、「彼女たちを信頼し、推していくことにつながる」と思えるからだ。

これから先、どのような伝説ストーリーを見せてくれるのか。
その素敵な景色を思い描くことが、今できる最善なのではないだろうか。

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