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旧正月⭐︎二十日じゃない大根の葉を二十日正月から二十日間、育ててみた話

2024年の旧正月は、2月10日らしい。
さて、何を食べて祝おうか。

ちょっと検索してみた。
現在、新暦の日本。
旧正月だから、これ!というものはあまりなさそう。
現在も旧暦の中国などアジア諸国の食べ物情報が目につく。

日本の伝統的な食べ物として
新暦の正月の食べ物と、
旧暦の旧正月の食べ物は、同じということか。

まあ、当たり前の話だ。

じゃあ、お正月のお節料理でもまた食べる?

うーむ🤔
それもいいけど、、、

今年は、元旦から20日目の二十日正月で、

「お正月料理の食材を食べ尽くす」

という、ひとりイベントを楽しんで無病息災を祈った。

そのときに食べた大根
二十日大根ではない、普通の大根。

実はその日から
大根の葉を育てていた私。

初めは、ちょっと育ててすぐ食べようと思っていた。
でも、予想を上回る育ちの良さに
もう少し育ててみようかな、

そうだ、二十日正月から育てたから、20日間育ててみよう!

そう思ってその成長を楽しんでいた大根の葉がすくすくと伸びている。

20日育てて、ちょうど旧正月を迎えたのも
何か、、、
いやいや、年神様のご縁だ!

こうして、我が家(ひとり飯)の旧正月祝膳が決まった。

大根や人参の葉を水につけておけば、
葉っぱが伸びて、また食べられることは知っていた。

大根葉好きの私は、葉付き大根があると
捨てずに調理する。
冷凍してお味噌に加えたり
しらすとごま油で炒めたり
楽しみは多い。

葉付きといっても、5センチもないのものは
捨ててしまう事も多いが、
若めの葉だけその日の味噌汁に加えたりもしている。

しかしながら、この時の葉っぱは3センチぐらい。
いつもなら捨ててしまうサイズだった。

それでも今年の私は違った。

大根の葉キッチン栽培に初挑戦してみたくなったのだ。

そんな気になった理由を
新暦で迎えた年神様の導きと考えるのは
ちょっと可笑しい?

いやいや、かなり楽しいに変換してみよう。

こんな妄想は、別に誰かに認めてもらう必要はない。
自分を楽しませることが、
最近やっと、得意になってきた私である。

自分が楽しいならそれで良いのだ。
誰かに迷惑もかけていない、はず。

という事で、
今日のいつもと変わらない夕食のメニュー。

いつものご飯に、大根葉を炒めたものを振りかけてみた。

ほんのちょっとの量だったけど、
鮮やかな緑に彩られたご飯を

いつもよりじっくりと噛んで
新年を祝うこととするか。

新年明けましておめでとうございます。

誰かに言うと、変なヤツって思われそうなので、
ここに記すことにする。



そして、大根葉はスズシロで、
春の七草だったことに気付いたのは
それから3日後

旧正月の元旦ではなく
旧暦の七草粥の日に、大根葉を食べるべきだったか!

けどまあいいか。
旧暦の正月に食べ過ぎだわけでもないし。

二十日という言葉遊びを楽しんだだけなのだから。

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