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怒り顔の裏に隠れた微笑みを見られる人

いいねもない。ましてやコメントなんてない。リアクションは全くのゼロ。そこにプラスを見出したい。リアクションが来なかったと落ち込んだりしたくない。無口な後ろ姿に隠れた微笑みがあることをありありと感じたい。その後ろ姿に隠れているのは怒った顔かもしれない、でもそんな可能性を1ミリも信じない、頭をよぎりもしないバカになりたい。そしてその人がこちら側を向いてその表情があらわになった時、顔が怒っていたとしても、怒り顔の裏に隠れた微笑みを見られる人となりたい。相手が怒鳴ってきたら、相手の微笑んでいる楽しそうな姿を想像しちゃってこっちも笑っちゃって、目の前の相手をさらに怒らせた後に真剣に謝りたい。世の中にはブロックというものがあり、そういう人に対しては今後同サービス内では永遠にインプレッション数さえゼロだ。これは悲しいことじゃない。ブロッカーは壁を作ってくれたのだ。オレの目に見えるようにしてみろよ。オレが目を逸らせないくらいにマスになってみろよ。そう言っているのだ。良いかい。高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな。そう歌っているのだ。いや、そうじゃないな。ブロッカーは微笑んでいるのだ。僕のことが好きなのだ。好き過ぎて距離を置くしかないのだ。もしブロックしなかったら、好き好き好き好き好きってコメントして迷惑かけちゃいそうで怖いのだ。なんて良いやつなんだブロッカーは。僕はそう感じたい。感じたいじゃない。それを真実だと認識したい。君は僕のことを馬鹿にするだろうか。その通り。僕はバカだ。それは僕にとって褒め言葉でしかない。僕が正しい道の上にいると確かめさせてくれる道標だ。というわけで、このポストにノーリアアクションな君に愛してると言いたい。そしてありがとう。

P.S.
馬鹿にはバカよりも知性がある。そう感じないか。

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