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人は"比較"でモノを見る

似顔絵アーティスト時代にやってた「モノの見え方」について書きます。
(誇張のお話し)

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突然ですが、↓この目は「大きい目」でしょうか?「小さい目」でしょうか?

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答えは、「わからない」です。
なぜなら、比較するものがないから。
(厳密には"画像の枠との比較"や、この記事を読んでいる"デバイスの枠との比較"はありますが)


「比較できるもの」が入って、はじめて判断ができます。


↓"輪郭や鼻に比べて"、これは「大きな目」

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↓"輪郭や鼻に比べて"、これは「小さな目」

画像3


↓目の表示サイズを同じにしないとずるいと思うので、まとめてスクショ。
(目は同じサイズです)

画像4

つまり、「大きく誇張して表現したいとき」は、
「それ以外を小さく誇張する」ことでも表現できます。
("伝えたいもの"以外の情報を引く誇張)


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これは「余白の幅」にも言えることではないか、と研究中。
考えがまとまったら、またnote書きます。

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