大事にしたいもの
2020.10.06
わたしが いままで 小さな事でくよくよしながらも 何とか普通に暮らせたのは 1人の大事な命があったから
19年前に 一度死んだようなわたしは 沼の中に沈むのを 新しい命の誕生に 藁をもすがる思いで しがみついた
とにかく 無事にその命が育つように 毎日張りつめた気持ちで
それは一緒に自分の命を繋ぎとめるために必要な時間だったのかもしれない
時が流れ わたしは絶望感を克服した
自分が生きているのが当たり前で
伴走して来てくれたような子どもの成長も順調で
本当の幸せな平和な時間を過ごして来た
それぞれが 自分の人生を歩み出すことが出来た
1人では 絶対に出来なかったと思う
大切な人が1人でもいたら 当たり前な幸せを たまに思い出したい
アクシデントがないと なかなか難しいけれど
元気に生きている ということは 奇跡的で とても素晴らしいことだ
今日は一日 それを反芻したいと思うよ
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