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「配合パズルでアタリはわかる 2021」販売開始のお知らせ

血統同人誌の新刊『配合パズルでアタリはわかる 2021』が発売となります。

配合パズル工房(紙書籍版・お買い得価格)

Amazon(紙書籍版)

血統屋(電子書籍版)


21年版は「父×母父」のニックスを徹底紹介。

好相性の組み合わせを全部で20パターン取り上げ、豊富なデータや数字の裏付けとともに考察。
POGや一口馬主、馬券を検討するうえで大きな手助けとなります。
イラストつきで読みやすく、血統に興味をもっていただいた方に最適です。

巻末には好配合の2歳馬を厳選してピックアップ。
読み物としても、実用書としても楽しめる1冊です。


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今回、この企画にしようと思ったきっかけは、今年のはじめにインスタグラムでいただいた質問からでした。

「父と母の父だけでの分析は、血統分析の何割ぐらいを満たしてますか?」

父と母の父で血統表の4分の3が見えますから、答えは7~8割、といいたいところですが……。
実際はその部分だけでは3割くらい? しかわからない、というのが僕の正直な感覚です。

残りの4分の1の部分が長所を伸ばしたり、短所を補ったりしていることもあれば、逆に長所が消されていたり、短所が助長されていたりすることもあり、この部分が見えるかどうかで馬の印象がガラッと変わる場合が多いのです。

ただ、自分が血統を覚えはじめた頃はどうだったのか。
最初に僕は「父×母の父」から分析できるのは3割と答えましたが、当時の僕にしたら、3割どころか “宝の山” に見えていたはず。
何よりも血統に触れているときの楽しさは、数字では表せない特別な価値があったように思います。

かつて「ステイゴールド×母の父メジロマックイーン」の仕組みを夢中で研究していた自分を思い返しながら、これから血統に興味をもちはじめる方が、気楽に血統表に触れてもらえるといいなと、初心に返るつもりで「父×母の父」に焦点を当てた書籍を作ることにしました。


ただですね・・・
最初はわかりやすくエピファネイアとかオルフェーヴルとかを書いていたのですが、やっぱり血統好きの血が騒いでしまいまして
途中からメイショウサムソンとかアイルハヴアナザーとかに進んでいった結果、初心者向けなのかマニアック向けなのか、よくわからない本が完成しました😅

初心者から詳しい方まで、みんなを楽しませる一冊ということにしておきましょう(笑)
ぜひお手元にどうぞ😊


配合パズル工房(紙書籍版・お買い得価格)

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