このnoteは自分への戒めとして。ふとした時に見返して心に留めておいてほしいものを。 与えられるより与えること 自分は弱い人間だ。昔から人と衝突することだったり、それによって孤立することに大きな恐怖をもっていた。だからこそ、友達は多く作ろうとしたし人との付き合い方は浅く広くする方だったと思う。ただ、大人になるにつれて自然と関わらない人は自分の周りから淘汰され、人付き合いは厳選されていった。最近においては特に。関わりたい人と関わり、その関係は昔よりさらに深くなっている。
2024/07/27。「新しい陸上」を掲げ、On Track Night:MIDDLE DISTANCE CIRCUIT 2024が開催された。横田さんをはじめとするTWO LAPSとOnが共催した今年のMDC(MIDDLE DISTANCE CIRCUIT 2024)。そこに参加者として、主催側として両面から関わって見えた景色を書いておきたい。 MDC 陸上競技とはとても不思議な競技だと思う。競技人口自体はめちゃくちゃ多い。「健康といえばランニング」というイメージがあ
On Tokyo Store advisorのMitsuhiroです。6月からOn Tokyo Harajuku flagship storeに joinしました。ここでは改めて自己紹介を。 Who I am 改めて。Mitsuhiroです。小中でサッカー、高校大学で駅伝をしていました。大学卒業後、不動産の世界へ。その後大手外資系スポーツメーカーでリテールの経験を経て、On Tokyoへjoinしました。 Onを知ったのは2017年。大学に入る直前だったと思います。「
走るということ ランニングって何?と聞かれたらこう答える。1番シンプルなスポーツと。特別なものは何も必要なく、身体があればあとは適当なシューズとウエアでいい。競うこともできるが、主なのは自分自身。1人で初めて1人で完結できる。1kmでも「ランニング」だし、42.195kmでも「ランニング」だ。15'00/kmでも、3'00/kmでも勿論。1番シンプルで、1番奥が深い。 価値観 ファンランナーから世界記録を目指すプロまで、同じスタートラインに立てるのがランニング。そん
環境が変わること 節目、というのがある。学校だったり、職場だったり、色々なコミュニティであり、一つの社会の縮図から旅立つ。そんな瞬間がある。誰しもが経験するその瞬間に、人は一つ節目を迎え、成長するのだと思う。 春の別れと出会い 一つの節目になるのが春。何故か新芽が芽吹くように、花が咲くように、一人一人と旅立っていく。今の職場で働き始めて約半年。本当に色々な人に出会ってきた。上司も先輩も同期も後輩も。そしてつくづく思う。私は人に恵まれる。生まれてからこの方、同じバイブ
憧れから夢へ 正月にテレビをつければやっていた箱根駅伝。颯爽と走り、笑顔で襷を渡し、アナウンサーは選手の美談を語る。全国から注目を集め、正月の日を浴びて光る選手に憧れるのはごく当たり前だった。中でも、幼い頃に画面越しに観ていたプルシアンブルーは毎年上位に食い込み、当時珍しかった留学生の起用と相俟って、私の記憶に強く残っていた。今になって思えば思うほど、中学で駅伝競技に出会い、山梨学院大出身の恩師森山先生に教えを受け、山梨学院大に進学した私の人生には、何か不思議なものがあっ
2022/10/15 第99回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会。長ったらしい名前だが、所謂、箱根駅伝予選会。今年一年山梨学院が血眼になって追い求めてきた舞台。結果として私達は7位で予選会を通過し、2023/01/02.03の箱根駅伝本戦への出場権を獲得した。事あるごとに色々と書いてきた私だが、前回のnoteで話せなかった夏合宿のことを含めて、今だから言えることを含めて書いておきたい。 夏合宿と新型コロナウイルス 一般的な夏のイメージは「海水浴」「花火」「旅行」etc
2020/12/10。第98回箱根駅伝のメンバー発表日。その日飲んだ苦渋を私はまだ覚えている。そして音も光も何もなくなったあの日から、今日で10ヶ月あまりが経つ。リベンジを誓った私は、成長できたのだろうか。 こいつはなんの話をしているのか、と思った方は「全ては自分に返ってくる話」を読んでみてほしい。 ハーフで勝負を 大学陸上長距離における主戦場は大きく、5000m.10000m.ハーフマラソンの3種目に分けられる。山梨学院大学でもその3種目の重要度は高い。その中で私
2022/05/22 2022/05/22。私が未知の世界に脚を一歩踏み出し、そしてその世界の広さと深さに挫かれたその日。第101回関東学生陸上競技対抗選手権大会。私は本当の勝負の世界に足を踏み入れた。 震えが止まらない さて、今回出場したのは第101回関東学生陸上競技対抗選手権大会。いわゆるカンカレ、である。知らない人のために簡単に補足しておくと、各大学から1種目最大で3人の選手が各種目に出場し、その順位で獲得できる総得点で順位を競う大会。場所は新国立競技場。2020東京
2022/05/22 関東学生陸上競技選手権大会。そのメンバーに選ばれた。種目はハーフマラソン。どうやら私の一歩目はうまく踏み出せているようだ。 2021/12/10。私は21年間の生涯を生きてきた中で最大の挫折を味わった。音も空気も感情でさえもない世界のことを,私はまだ鮮明に覚えている。詳しくは重複するので割愛するが,興味のある人は少し前のnote『全ては自分に返ってくる話』を読んでみてほしい。 そこから2回のハーフマラソンと一回の10000m記録会を経て,なん
前回のnote。就活について書いた訳だが今回も就活ネタ。今回は、自己分析と自己理解とは、そんな事について書いていきたい。 何者? 自己分析をしなさい。就活を始めるにあたって、そんなことを言われた。というか、今も言われている。初めは「なんじゃそりゃ。そんなんやらんでも自分のことくらい分かっとるわ」そう考えていたが、いざエントリーシートを書いていると、自分を構成する要素がなんたるかがわかっているようで、モヤモヤと漠然としたものであることに気付く。自分のことはよく知っているよう
私は今大学3年生。今年の4月からは4年になるわけだが、そんな時期に始まるのが、そう、就職活動である。私も例に漏れずせっせと就職活動を行なっている。しかしある時から、私の中で少しずつ違和感が生まれ始めた。しかし、その違和感から私を導いてくれた言葉もまた、就職活動の中で出会った。今日はそんな話をしていこうと思う。 生まれた違和感 いわゆる就活をしていく中で色々な話を聞いてきた。50社程の話を聞いただろうか。合同説明会であったりインターンシップであったり。規模の大小、業務業界の
スポーツとは素晴らしいものだ。鍛え上げられた肉体、洗練された技術、美しく芸術的なチームワークは我々を熱狂させ、魅力する。1人の選手の発言や行動が世界を動かすこともあるのだからその力は計り知れない。なによりも、スポーツには人と人を繋げる力がある。それはスポーツを「する」側だけでなく「みる」「支える」側にも言える。各スポーツには人が集まり、応援する選手、応援するチームをもとにコミュニティが造られる。そのスポーツを支える為に集まった人々の大きな力が動く。まさに化学反応のように。
2021/12/10 2021/12/10。箱根駅伝エントリーメンバー発表。私は16人のエントリーメンバーに選ばれることはなかった。 感じたこと 下馬評では私がメンバーに入る確率は7〜8割。自信はあった。合宿も達成率100%でこなし、最後のポイントも余裕を持って終えた。メンバーに入り、あわよくば走る可能性もなくはない、とそう思っていた。しかし、私の名前は呼ばれなかった。私の前の名前が呼ばれ、その後私の次に呼ばれるはずだった名前が呼ばれた時、感じたのは一つ、「虚無」である。本
人生で二回目の10000m 2021/11/13。人生で2回目の10000mのレースを走った。タイムは29'49"06。PBではあるものの、なんとも言えない、煮え切らないようなタイムである。1年前にしたように、noteを使って自身の反省会を行いたい。 当日の流れとレース展開 コンディションは良好。17:25START、天候は晴れ、気温は体感で10℃前後、風はなくタイムを狙うには絶好のコンディションだった。 いつも通りアップは3Kjog、軽い動き作り、1Kjogといったとこ
長らくnoteをサボっていた。ここからまた少しずつ書こうと思う。練習日誌をつけるのをサボっていた感覚。 走れるようになったこと 長い長い、そして暗いトンネルにいる感覚だった。2021年の1月にアキレス腱の故障。その後に腸頸靭帯炎を発症。そこから今は2021年10月。長い長い故障を経て、ようやく少し走れるようになったところ。とは言っても痛みがなくなったわけではなく、練習の質、量によっては痛みが出ることが多々。この痛みとはこの先も付き合うことになるのだろうか。 「春」 春