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『信頼の道』が自室で迷子に...

9月30日が、リジューのテレーズ、命日です。

15歳、4月9日にカルメル会に入会し、24歳、9月30日で帰天するまでの、わずか9年間という短い期間に、彼女は、神さまと、たくさん「親密な交わり」の「時」を持ったのでしょう…わたしたちの9年間とは異なる時間が、そこにはあるような気がしてなりません…テレーズは、修道院長の指示により、結核に蝕まれてゆく体に鞭打ちながら、筆を取って、日記を綴りました。それが今日も残る、わたしたちも読むことができる、テレーズの手記です。

出版社の「ドン・ボスコ社」では「品切れ」の様子です…
(2024.9.29現在)

この自叙伝は三部構成(A,B,C)と分かれており、Bを読んで、かつ昨年に公布され、今年に邦訳版が出た教皇フランシスコの使徒的勧告『信頼への道』を一読してから、全国に「9つ」ある修道院に手紙を書こうと思っていたのですが…

あろうことか、その使途的勧告が、自室で、どこかにいってしまったのです。たしかに、わたしの部屋は重ねられた本と書類で、すき間もないほど散らかっており、どこかに小冊子が迷い込んでしまう余地は十分にあるのですが…よりによって、今日、読もうと思っていたので、その土壇場になって、
書籍がない…というのは、自分的には「ありえない」ので、これは「み旨」だな…と思うことに致しました。

幸いなことに、リジューのテレーズ「ご絵」があったので、これだけでもあれば、それを用いて、郵便書簡などで手紙を書けます。

まずは、今年は、9つある、カルメル会の修道院に書簡を出すことを目的に、動いてみようと思います。そして来年の10月1日には、満を持して、テレーズ関連の書物にも目を通して、改めて、お手紙しようと思います。

とりあえず、第一歩を、踏み出すところから、はじめてみます。

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