見出し画像

ふくふく日記_240622~からだ、こころ、餃子、笑い声~

土曜日。今日は我が家で会社員時代の仲間(女性4名)と「餃子会」を予定しているため、朝からバタバタと忙しい。まずは洗濯機をまわし、ベランダに干す。来客前に取り込まなければ!次に、水回りもふくめた各所の掃除。朝から汗が止まらない。そんなわけで昼は出掛けている夫に頼んでコンビニのおにぎりを買ってきてもらう。味噌汁は、昨夜の残りのニラたま。

2日前に2度目の再検査(エコーと先生の診断)があった。先日のMRIと血液検査の結果も出た。すべて合わせて診断したところ、大きな病気ではないということでほっとひと安心。ゴールデンウィーク明けの人間ドックで、いつもガスっていて見えない夫に合わせて自分も膵臓がん腫瘍マーカーをオプションで追加した。その結果が約2週間前に届き、なんか分厚いなぁと思って開封したら、CA19-9という数値が基準値を超えているため精密検査を受けた方がよい、と記載されていた。

CA19-9は、膵臓に腫瘍が発生した時、血液中に増加する物質らしい。2回にわけて行われる検査前から心配しても仕様がないのに、不安はどんどん募った。実はゴールデンウィークあたりから左側の首の痛みがひどく、時には肩や肩甲骨、腰などにまで広がって、ここ最近は首に負担のかかる枕を使わず、バスタオルを畳み枕にして寝ていた。それが強弱はあれど追加検査の知らせをもらった6月上旬まで続いていたものだから、因果関係あるかも?とネットであれこれ調べてしまったのだ。そうすると、出てくる出てくる、左首・肩が痛い原因が書かれた記事が。単なる肩こり、寝違えと判断するなかれ、場合によっては膵臓がんや膵炎のおそれが、、、などと詳細に書いてある。逆に不安にならない理由がなかった。

ひとまずMRIの結果も、血液検査&エコーの結果も大事には至らなかった。先生曰く、腫瘍に関係なくこのCA19-9の数値が高くなる人もいるとのことだが、年に一度は腫瘍マーカー検査をした方がよいとのこと。自分のからだをもっと大切に思いやらなくては、と反省&再認識した数週間だった。

というわけで、ずっと前から予定していた我が家での「餃子会」は本日無事に決行(結果次第では中止にするつもりでいたのでよかった)。通知をもらってから続いた禁酒も、週末の本日から解禁。

コンビニおにぎりの後、すばやく料理の下ごしらえに取り掛かる。父が勤しむ家庭菜園でとれたじゃがいもと玉ねぎでビシソワーズをつくり、冷蔵庫で冷やしておく。同じく父のトマトと紫たまねぎを使ってサルサソース。アボカドとトマトのワカモレディップ。枝豆の白ワイン&レモン蒸し。カプレーゼ。餃子は種だけ作っておいて、来客4人に市販の皮で包んでもらった。そして最後に、先日練習しておいた実山椒ごはん。久しぶりにおひつを出して、それらしく。ワイン、ビール、日本酒、それぞれが飲みたいものを勝手に冷蔵庫から取り出して飲んでもらうスタイル。久しぶりの白ワインの味は格別だったなぁ。みんなのおしゃべりも酒のつまみになって、時間はあっという間に流れる。お客さまが帰った後も、楽しい笑い声が耳に残っている。2024年初夏のよい思い出となりました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?