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#48 今を生きる!

どうも、元不登校中学生の父、栗ワッショイです。
今日もお読みいただきありがとうございます。

今の学生たちは、コロナの影響を大きく受けました。
我が家には、元不登校中学生の長男の上に、2歳年上の長女がいます。

コロナが流行り出したのは、長女が中学校を卒業する少し前。
卒業式は一応開催されましたが、親や他の学年の生徒は参加できませんでした。
高校の入学式はオンライン。
そして、長女が行った高校は年に一回、海外でのフィールドワークがあるはずだったのですが、コロナの為に3年連続で中止となりました。
修学旅行もありませんでした。
3年生の時に、かろうじて体育祭と文化祭だけは開催されましたが、それが最初で最後ということになりました。
コロナの影響をもろに受けた学年ですね。

けど、大人から見たら「損してる」とか「可哀想」と思う人もいるかもしれませんが、本人達にとっては、特別な事ではないのかもしれませんね。
比較対象が無いから、損でも可哀想でもないのではないでしょうか?

そんな長女の最初で最後の体育祭と文化祭は見に行きましたが、、、

『ちゃんと青春してるなぁ…』

と感じました。
むしろ、1回しか開催されなかったからこその濃度や思い入れがあったのかもしれません。
良かったのか悪かったのかは、何とも言えないところだなと思いました。


一方、元不登校中学生だった長男の話。

小学5年生の終わり頃に不登校になり、中学生になって復帰を試みましたが、結局、復帰は出来ずに不登校に戻りました。
結果的には、そのまま中学校を卒業するまで不登校です。
しかし、中学1年生の終わり頃にコロナが流行り始め、緊急事態宣言が発令されれば登校出来なくなるという状況になりました。
そう、不登校じゃなくても学校に行けなくなったのです!
緊急事態宣言中、子どもの学習の遅れを心配する親はたくさんいたみたいですが、我が家はどちらにしろ不登校だったので、学習遅れの心配は一切ありませんでした(笑)
そして、みんなが受験でピリピリする中、早々と通信制高校生への進学を決め、悠々自適な生活を送ってました(・∀・)

そんな元不登校中学生だった長男が入学した通信制高校は、年に一回、屋久島でのスクーリングがあります。
ただ、コロナの影響で長男が入学する前の2年間は中止だったようです。
長男が入学した年から再開されたのですが、やはり人数制限はあるので、とにかく3年生が最優先。2年生、1年生については、狭き門を潜り抜けて選ばれた者だけが屋久島に行けるという条件でした。

そんな中、長男はその狭き門を潜り抜け、1年目から屋久島に行くことが出来たのです!!
何という運の良さ(*^◯^*)

なんやかんや、全員行けたんじゃない?

とも思いましたが、実際、同じ高校(違う校舎)に通っている長男の友達は、声が掛からず屋久島に行く事は出来なかったそうです。
どうやら、1年生で屋久島に行けたのは、本当にほんのひと握りだったようです。


ざっくりと長女と長男のコロナ後の生活を振り返りましたが、どちらが良いとか悪いとかではないです。
ですが、ふわっと大枠を見ると、長女の方が運が悪く、長男の方が運が良いように見えます。

ただ、それも、見る人によって違うと思います。
今回は、長男の方が運が良い人生を送っているように感じている僕のバイアスが掛かった文章を書きました。
なので、長男の方が運が良いと直感的に思った人の方が多いと思います。

それでも、僕のバイアスが掛かった文章を読んでも、長女の方が運が良いと感じる人も一定数いると思います。
それは、どちらが正しいとか間違いって事ではないです。

起こった出来事は、それ自体に意味はありません。
それが良い事なのか悪い事なのか、意味付けをしているのは自分自身です。
同じ出来事でも、見る角度によって、良くも悪くも捉える事が出来ます。

我が家の長女と長男は、そんな現実を客観的に見させてくれました。

いや、前提が逆だという訳ではありませんよ。
一見、運が悪そうな長女の方が幸せで、運が良さそうな長男の方が不幸だという意味ではありません。
しかし、その逆でもありません!
そこは勘違いしないよう、念を押して注意喚起をしておきます。

置かれた環境は全然違うし、歩んできている道も全然違うし、それでもそれぞれの道にちゃんと幸せはあるのです!
そう、二人ともそれぞれの道で幸せに過ごしているって事です!!


いやいや、それは親の願望が含まれていますかね。。。
本人達が幸せだと思っているのかどうかは分かりませんが…

けど、まぁ、それぞれ自分のやりたい事をやりながら生きています!
置かれた環境で、それなりに自分の人生を生きています!!

コロナとか天災とかによって予期せぬ環境に置かれる事もあります。
想像も出来なかったような出来事や事件に巻き込まれる事もあります。
個人の力では逃れられないような災害とかだってあります。
でも、そんな体験をしたからと言って、それイコール不幸な事ではありまへん!ありません!!
むしろ、そんな体験をしたからこそ、気付けた事もあると思います。
そんな経験があったからこそ、見えた景色があると思います。

長女はコロナの影響をもろに受けました。
長男は約4年間、不登校になりました。
それでも、2人とも、その経験を経て今を生きています。
しっかりと今を楽しんでいます。


起こった出来事は、それ自体に意味はない。
意味付けをしているのは自分自身。

2人とも、そんな事を考えてポジディブ変換して生きている訳ではありません。
とにかく、今を精一杯生きています。

オレは今を精一杯生きているだろうか?
過去に引きずられていないだろうか?
未来に振り回されていないだろうか?

子どもたちから、大切な事を教えられた気がします(*≧∀≦*)
オレも今を精一杯生きよう!!


今日も最後まで読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
あなたは、今を精一杯生きていますか?
あなたに、全ての良きことが雪崩の如く起こりますように(^_−)−☆

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