『推し、燃ゆ』を読んでASKAブログに思いを巡らせる ~推しを推すとは~
芥川賞受賞作の『推し、燃ゆ』を読みました❗SNSの世界観を見事に表現しています。主人公にとっての『推し』であったり、様々な推しの推し方について語られています。
私は冒頭より『ASKA』を思いを浮かべながら読みすすめていました。
今回は読書感想というよりは『ASKAブログ』の事を中心に書いてみようと思います❗
ASKAのブログは時に『燃ゆる』状態になるように思えます
当初、私はそれを凄く苦しく感じ、音楽だけを伝えたらいいのにと思うことさえありました。でも考えるのです。
『私の推しの推し方を』
ASKAは音楽家として才能に溢れ超一流であることに疑いはありません。私はその描き出された世界に心酔します。
同時に『ASKA』は『宮崎重明』という一人の人間でもあり音楽家以外の側面も、もちろん持っています。
彼の思考は深く世界情勢や政治などの話題にも言及します。難しすぎて私には理解が追い付かない部分も多々あります。
私は彼の全てを受け入れられる器はありません。でも彼の『音楽の才能』と『ブログでの発言』が一緒くたにされ評価されていることには疑問を抱きます。
色々な意見があって当然ですが、『賛成派』『反対派』に別れて争いが起きるのは辛さを感じます。
影響力がある『ASKA』を語るにチープな例えかもせれませんが、私がもし「あなたは仕事のことだけ考えていればいい。それ以外は考えなくていい」と言われると人間性を否定されたようで凄く悲しいです。
私はASKAのブログを読んで、彼はそう思うのだなと、肯定もせず、否定もせず、見守っています。そして彼の歌が聴けるのをまち望んでいます。
それが私流の『推しに対する推し方』なのだと思います
最後まで読んで頂きありがとうございました🎸
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