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Pamphobeteus sp. Platyomma(ピンクブルームタランチュラ)の飼育環境作り

呉と申します。
2023年も2月に入り1月よか暖かく三寒四温をなんとなく感じる頃。
この日は3匹新たに蜘蛛をお迎えしたので今度紹介できたらと思います。

ピンクブルームタランチュラをお迎えして2度めの脱皮を経て、飼育環境が体長にそぐわなくなったので渋谷のハンズにて色々飼育材料を物色していたところ、よいアクリルケースを見つけたので今回はそれを加工して飼育環境を作りました。

その紹介です。


購入品、本当の来店目的はコルクバーグのみ、筒はツリースパイダーに買ったもの使うかはわからん

材料
・蓋付きBOX(SAWADA PLATEC)
・コルクバーグ
・床材

生体
・Pamphobeteus sp. Platyomma

道具
・電動インパクトドライバー
https://www.amazon.co.jp/【Amazon-co-jp限定】Bosch-Professional-ボッシュ-2-0Ahバッテリー1個・充電器・キャリングケース付-GDR18V-160AJ/dp/B09H6TS41W/ref=sr_1_1_sspa?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=OWNFO3ONOVHW&keywords=ボッシュ+インパクト&qid=1675574959&sprefix=ボッシュ+インパクト%2Caps%2C272&sr=8-1-spons&psc=1&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUEzS1NZNjM3TDRQN1RVJmVuY3J5cHRlZElkPUEwNTI0MjA5Vkw3QUw1OFBRMFc2JmVuY3J5cHRlZEFkSWQ9QVdSUlEzUk9NSFdRVCZ3aWRnZXROYW1lPXNwX2F0ZiZhY3Rpb249Y2xpY2tSZWRpcmVjdCZkb05vdExvZ0NsaWNrPXRydWU=
・ドリルビット(アクリサンデー5mm)
・数センチ厚の板
・油性マジック
・定規(几帳面な人はスコヤとか使うと良い)
・手指用アルコール
・中性洗剤


・道具についての解説
私はインパクトドライバーを所持しているので今回のドリルピットの径はインパクト用で最も径の大きい物を選びました。
電動ドリルとインパクトドライバーは入るビットが違うので要注意。
通気性を気にするならもっと大きい径で電動ドリルを使用したらいいと思います。
(組み合わせによっては使えない場合もあるので必ず下調べをしましょう。)

・下準備
適当に油性マジックで縦横で線を書きます。

このように必ずアクリル板より大きい板を下にひいてください。
いくらアクリル用のドリルピットとはいえ割れる可能性は0にしたいので、板を敷いて力を分散させます。

・作業工程
十字のガイドを目安に穴を開けていきましょう。

・仕上げ
穴を開け終わったら手指用のアルコールで油性マジックで書いた線を消します。
アルコールが強すぎるとアクリル板を劣化させる原因になります。

・洗浄
作業が終わったらケースを中性洗剤で洗いましょう。
ペット用のものでは無いので入念に洗ってください。

コルクのシュリンクを剥がしたら蜘蛛の巣や蜘蛛の脱皮殻がありました。
写真中央に脱皮殻が、LSがタランチュラベビーくらいありました。

・実用
床材を深めに敷いてコルクを固定して完成。

アクリルは枠がないので観察がしやすいです。

・生体を投入

床材は全体的に濡らしてカラカラの床材を一部に撒きました。


穴はこんな感じ。
開けて気づいたけど径がある程度大きいとラフに開けても綺麗に見える。

いかがでしたでしょうか。
生体を入れたら落ち着かせるため給餌は控えましょう。

アクリルケースは虫籠の2倍の値段でゴージャスな印象を受けるので部屋のインテリアを気にする方にすごくおすすめです。
私自身タランチュラ飼育歴は3ヶ月程度なのでこのケージもいずれブラッシュアップするかもしれないのでご了承ください。

みなさんもブリリアントな蜘蛛を買ってゴージャスなケースで飼育してみてください。

アドバイスなどもしあればコメントまで。

2023/02/05 呉蟲(@kure_spider)




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