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ただ自分にできることをこつこつと|1ヶ月書くチャレンジDay2


今回もいしかわゆきさんの『書く習慣』からお題をお借りします。本日は「今やっている仕事、学んでいること」について。


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私は今、フリーのWebライターをしています。

取り組み始めて丸3か月ほど。まだまだひよっこです。

正直、少なくとも今の私には、Webライターについて語ることのできる経験も技量も勇気もありません。

「ただ自分にできることをこつこつと重ねていく」
私に言えることはそれだけです。ただ、何の仕事をしていたとしても、私は同じことを言っているだろうと思います。

実は私、とても飽き性なんです。

知的好奇心がとても強い。勉強も、どちらかというと好きなほう。趣味も多い。けれど、ありとあらゆることに興味が向かいすぎて、どれもこれも中途半端になっちゃう。

子どもの頃は、そんな自分が嫌いで、自分を変えようとばかり思っていました。

正直、今も飽き性だし、何もかもに関心が向くし、そんな自分が嫌になることも少なくはありません。けれど、いくら「嫌だ!」と思っていても、簡単に性格が変わるはずはないし。無理して性格を変えたとしても、きっと生きやすくはならない。

そんなこんなで、私は飽き性の自分を変えることを諦めました。

しかし飽き性な自分を認めると、「私は飽き性だから○○をしておこう」と、自然と対策を取るように。却ってさまざまなことが続くようになりました。

今でも、「あれをしたい! これをしたい!」と注意散漫になりがちな私は変わりません。けれど、何年も毎日の動物の世話は欠かしたことがないし、サボテンや観葉植物を枯らすこともなくなりました。


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実は今年の冬、登録販売者の資格受験をするつもりだったのですが、来年以降に先送りにすることにしました。「やりたいこと」が他にたくさん見つかったからです。

一度「やる!」と言ったことを、先送りにすることは一般的に良くないことかもしれません。けれど、私が試験を先送りにしたとしても、誰か別の人がそれで困るわけではないんですよね。

一度決めた仕事を終わらせないと、相手に迷惑がかかってしまう。
一度飼い始めた動物の世話をしないと、その動物が不快な思いをすることになってしまう。

相手がいる場合、約束は守るべきだと思います。

けれど、自分だけが困るのならば、自分の好き勝手にやったって良いんじゃないのかな。

そう思うと、なんだか楽になりました。結局、登録販売者の資格受験は先延ばしすることになったけれど、それでもマイペースに勉強は続けています。


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「ただ自分にできることをこつこつと重ねていく」
当たり前の、誰にでも言える、ありふれた言葉だと思います。

けれど私は、この言葉を忘れないよう日々を過ごしていきたい。

恥ずかしい気持ちもあるけれど、ただただこれが私の素直な本音です。


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