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Day612 「私はいま、この人にどのような意味をつけて、どう見ているだろう?」

グッドバイブスのオンラインコミュニティー

目や耳など、私たちの知覚は、現実をありのままに捉える装置ではありません。それは、心が「このように見たい、聞きたい!」と望む映像や音だけを集めてくるという、かなり特殊な役割を担っています。

たとえば、私がある仕事に対して「これはとても難度が高い。多くの時間と労力を費やすだろう!」と感じました。でも、私の読みは大きく外れていて、実際には楽勝でかたづけられる案件だったとしたらどうでしょう。

私が心に描いた映像、すなわち心象が現実と異なってしまいます。そこで、私は知覚にこう命じます。

「私が感じたとおりに、難しくて大変という証拠を集めてきなさい!」

私の目はその指令に従って、ファイルや書類の中からやっかいそうな情報だけをピックアップします。

これによって、私は心象と現実のズレを「無いもの」にでき、自分の判断が間違いなかったと確信するわけです。

今日は、このメカニズムをリアルに体験する課題にトライしましょう。

最初に、ふだん私たちが無意識にやっている一連のプロセスを覚えておきます。

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旧マガジンの過去記事492本も掲載!改めてDay001から順にトライしたり、更新日の合間に過去のワークを自由に選んでみたりしながら、あなたの毎日にお役立てください! こんな時代だからこそ、失ったものを取り戻し、よけいな重荷や雑音を手放しましょう。目にする世界はあなたの外ではなく、内側の「心」で作られます。ワークをとおして、自分の意志でしあわせな景色を創造しましょう!

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