Day702　「理性を保って、衝動ではなくしあわせにコミットする！」（グッドバイブス編）

：公式ウェブ：

先生に猛烈な不満を抱いている高校生がいたとします。

授業中は、机に脚を乗せたまま漫画を読んだり、ヘッドフォンで音楽を聴いたりしながら不機嫌さを露わにしています。

そんな彼が偶然、昨日の「今日のグッドバイブス」を読んだとして、はたして「そうか、しあわせにコミットすればいいのか！」と思えるでしょうか？^^

私の若いころの記憶を紐解けば、そんな選択は絶対にしないと断言できます。

なぜならば、しあわせにコミットした瞬間に、これまで続けてきた問題のある素行をすべてやめたくなってしまうからです。

そうなるともう、強い怒りを感じる先生たちに抗議の気持ちをアピールできなくなります。

つまり、この高校生は、

「自分が不幸であるという事実を、教師へのリベンジに用いる」

という捨て身の攻撃をくり出しているのです。

こうして文章にすると、いかにも子どもらしいやり方に見えますが、私たちは大人になってもこの戦略を手放せずにいます。

おそらく、多くの人が家族や上司や友人の前で「絶対にしあわせでいてやるものか！」というグレ方をしたことがあるはずです^^

今日はまず、