Day731　「あたりまえに見えることに、いちいち感謝してみる！」

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この連載でたびたび書いているように、私たちはこの世界から多大なサポートを受けています。

他の人たちの助けも含めて、私はこれを、

「総力」（すべてぢから）

と呼んでいます。

とても幸いなことに、総力は私たちがそれを知らなくても、そんなものはないと否定していても、最適なタイミングで最良の援助を贈り続けてくれます。

罪と罰のない宇宙の森羅万象には「コイツは心がけがわるいから力を貸してやらない！」といった攻撃の概念もないからです。

でも、この恩恵を認識しているのとそうでないのとでは、心のもちようが大きく異なります。

「総力があればなんとかなる！」と思えれば、問題やトラブルに遭遇しても「雨降って地固まる」や「明けない夜はない」と信頼して、平安な心で解決に当たれるでしょう。

そこで今日は、この世界の恩恵に気づくための課題にトライしましょう。できるだけ頻繁に次のことを実践してください。

「あたりまえに見えることに、いちいち感謝してみる！」

混雑した電車で偶然にも目の前の席が空いていたら「座れてありがとう！」と言います。

家や職場を出るときに空が晴れていたら「雨に濡れなくてありがとう！」と言います。

誰かと穏やかにミーティングができたら「もめなくてありがとう！」と言います。

そのほかにも、