Day539 「いまここにいてくれてありがとう!」
私は過去に一度だけ「観客がゼロのライブ」を経験したことがあります^^ 正確には、その日はお客さんがひとりも来なくて演奏ができませんでした。
それに比べれば、受講者が数人しか来ないセミナーは天国のようなものです。「少ないなぁ」と残念に思う気持ちはあるものの、いつも、
「ここにあなたがいてくれてありがとう!」
と心から感謝しています。
人生でもっとも過酷な仕事をこなしていた編集者のころ、週に何度かはひとりきりのオフィスで徹夜していました。
そんなとき、終電の時刻が過ぎても帰宅しない同僚を見ると「おお、今日は孤独じゃない!」とほっとしたものです。
それが気の合う人でも、苦手な人でも、
「一緒にいてくれてありがとう!」
と心でつぶやいていました。
ほかにも、家族やパートナー、チームのメンバーなど、とくに自分のために何かをしてくれなくても、その姿を目にするだけで、
「ただそこにいることに感謝したくなる人」
は数多くいます。
私が言う、
「すべての人の価値は等しくマックスである!」
の根拠がここにあります。
たしかに、私たちは現実として、どんな能力をもち、何を成し遂げ、どれだけの評価を得たかで価値が決まる世界に生きています。
けれどもそれは、ゲームやスポーツと同じ「人が作った枠組み」の中だけで通用する「人工の得点」にすぎません。
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旧マガジンの過去記事492本も掲載!改めてDay001から順にトライしたり、更新日の合間に過去のワークを自由に選んでみたりしながら、あなたの毎日にお役立てください!
こんな時代だからこそ、失ったものを取り戻し、よけいな重荷や雑音を手放しましょう。目にする世界はあなたの外ではなく、内側の「心」で作られます。ワークをとおして、自分の意志でしあわせな景色を創造しましょう!
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