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顔や手の崩れを防ぐ『ADetailer』の使い方

Adetailerとは

ADetailerは、顔や手の崩れを自動で修正してくれる拡張機能です。ADetailerを使うことで仕上がりのクオリティが格段に上がります!



Adetailerのインストール

①「拡張機能」➡︎②「URLからインストール」をクリック

③の「拡張機能のリポジトリのURL」に以下のURLを入力する

https://github.com/Bing-su/adetailer.git

④の「インストール」ボタンを押すとインストールが開始します。


次に、「拡張機能」➡︎「インストール済」をクリック➡︎一覧に『ADetailer』が表示されるのでチェックを入れる➡︎「適用してUIを再起動」をクリック

これでインストールは完了です✨

Adetailerの使い方

インストールが成功すれば、生成画面に戻るとADetailerの設定画面が追加されます👇

以下の流れでADetailerを使用します。

①チェックを入れる

チェックを入れないとADetailerが適用されないので要注意です。

②モデルを選択する

顔や手など適用させたい場所に応じて、モデルを選択します。

▼ モデルの内容について

ModelTargetface_yolov8n.pt
 イラスト系/実写系・顔
face_yolov8s.pt イラスト系/実写系・顔
hand_yolov8n.pt イラスト系/実写系・手
person_yolov8n-seg.pt イラスト系/実写系・人物
person_yolov8s-seg.pt イラスト系/実写系・人物
mediapipe_face_full 実写系・顔
mediapipe_face_short 実写系・顔
mediapipe_face_mesh 実写系・顔

出典:https://romptn.com/article/6752

顔を修正したい場合は、基本的にモデルは"face_yolov8n.pt"のままでOKです。
その他の詳細の設定もデフォルトのままでOK。

③プロンプトを入力

適用させたいプロンプトを入力します。
目が大きすぎるのを修正したかったので、試しに以下のプロンプトを入力してみました。

detailed face, small eyes(詳細の顔、小さい目)


④ネガティブプロンプト入力

適用させたいネガティブプロンプトを入力します。例として以下を入力しました。

EasyNegative, deformed face, ugly, bad face, deformed eyes
(EasyNegative、 変形した顔、醜い顔、悪い顔、変形した目)

生成結果です👇 目が小さくなりよりリアルで自然な仕上がりになりました。

表情の変更のやり方

ADetailerでは、表情だけ変更することもできます。
ADetailerのプロンプト入力欄にhappy smile(笑顔)、sad(悲しい)、angry(怒る)を記述してみた例です👇

年齢の変更のやり方

年齢だけ変更することも可能です。ADetailerのプロンプト入力欄に以下を記述してみました。

プロンプト・・・50 years old, detailed face


以上、ADetailerの使い方でした。
このnoteでは他にもStable Diffusionの基礎や、最新のAIニュースをまとめています☺︎✨

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