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生成の品質を簡単に高める『Embedding』の使い方 |Stable Diffusion

Embeddingとは?

『Embedding』は、長文のネガティブプロンプトの記述を省くことができる追加学習機能です。
Embeddingを使うことで、簡単に手の崩れや悪い品質の生成を避けることができます。

👇上側がEmbeddingを使わずに生成した画像で、下側がEmbeddingのモデルを使用して生成した画像になります👇

出典:https://civitai.com/images/283901


Embeddingのダウンロード

CIVITAIのサイトからEmbeddingのファイルをダウンロードします。👇

①CIVITAIページの右上「Filters」をクリック➡︎②「Embedding」のタグをクリック
するとEmbeddingのモデルファイルが沢山表示されます。

好きなEmbeddingモデルを選択して、ダウンロードを行う。


Embeddingの導入方法

ダウンロードしたモデルファイルをパス名/stable-diffusion-webui/embeddingsに格納する。(パス名はOSによって異なる)


Embeddingの使い方

Stable Diffusionの操作画面、「Textual Inversion」をクリックすると、Embeddingファイルの一覧が表示される。

先ほど格納したファイル名の灰色のアイコンをクリック。
するとネガティブプロンプトの入力欄に自動的にトリガーワードが記述される。

このトリガーワードを記述することで、Embeddingの機能が適用されます。


おすすめのEmbedding

①EasyNegative ・・・・ 👉全体的なクオリティを上げてくれる
②bad-hands-5 ・・・・ 👉手の崩れを抑えてくれる
③veryBadImageNegative・・・ 👉全体的な質を向上させてくれる

①EasyNegative

全体的な崩れを抑えて、クオリティを上げてくれるモデルです。

EasyNegativeを使った時と使わない時の比較です👇

出典:https://civitai.com/models/7808?modelVersionId=9208


②bad-hands-5

手の崩れを抑えてくれるモデルです。

実際にbad-hands-5を使用している生成画像です👇

出典:https://civitai.com/images/1721130


③veryBadImageNegative

全体的な質を向上させてくれるモデルです。

veryBadImageNegativeを使った時と使わない時の比較です👇

出典:https://civitai.com/images/283901


以上、Embeddingの使い方でした。
このnoteでは他にもStable Diffusionの基礎や、最新のAIニュースをまとめています☺︎✨

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