生成の品質を簡単に高める『Embedding』の使い方 |Stable Diffusion
Embeddingとは?
『Embedding』は、長文のネガティブプロンプトの記述を省くことができる追加学習機能です。
Embeddingを使うことで、簡単に手の崩れや悪い品質の生成を避けることができます。
👇上側がEmbeddingを使わずに生成した画像で、下側がEmbeddingのモデルを使用して生成した画像になります👇
Embeddingのダウンロード
CIVITAIのサイトからEmbeddingのファイルをダウンロードします。👇
①CIVITAIページの右上「Filters」をクリック➡︎②「Embedding」のタグをクリック
するとEmbeddingのモデルファイルが沢山表示されます。
好きなEmbeddingモデルを選択して、ダウンロードを行う。
Embeddingの導入方法
ダウンロードしたモデルファイルをパス名/stable-diffusion-webui/embeddingsに格納する。(パス名はOSによって異なる)
Embeddingの使い方
Stable Diffusionの操作画面、「Textual Inversion」をクリックすると、Embeddingファイルの一覧が表示される。
先
先ほど格納したファイル名の灰色のアイコンをクリック。
するとネガティブプロンプトの入力欄に自動的にトリガーワードが記述される。
このトリガーワードを記述することで、Embeddingの機能が適用されます。
おすすめのEmbedding
①EasyNegative
全体的な崩れを抑えて、クオリティを上げてくれるモデルです。
EasyNegativeを使った時と使わない時の比較です👇
②bad-hands-5
手の崩れを抑えてくれるモデルです。
実際にbad-hands-5を使用している生成画像です👇
③veryBadImageNegative
全体的な質を向上させてくれるモデルです。
veryBadImageNegativeを使った時と使わない時の比較です👇
以上、Embeddingの使い方でした。
このnoteでは他にもStable Diffusionの基礎や、最新のAIニュースをまとめています☺︎✨
こちらの「ADetailerの使い方」の記事もおすすめです👇
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?