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ありがとう、さよなら、NHK

小さな暮らしは、無駄をどれだけ洗い出し、無くしていくかで整えられるもの。
わかっていながらも、ずっと棚上げだったのが、「NHKとのおつきあい」。
テレビは持っていましたが、ほとんど見ない。失礼ながら、NHKは紅白で1時間ぐらい見るか、見ないかぐらい。

NHK党の立花氏は「NHKのサイトでカード払いからコンビニ払いなどに変更して、カード払いを止め、それ以降は放っておけばいい。請求がきたら、うちの党に相談して。テレビは捨てる必要なし」というようなお話をYouTubeでされていました。

それもひとつの方法でしょうが、私みたいな小心者には請求を無視する、のがメンタル的に負担です。そこで、ちょうど調子の悪くなったテレビ等をすべて捨てる決意をし、NHKに電話しました。たまたま、営業時間が終わるぎりぎりに電話したのが良かったのか、すんなり解約届けを送ってくれることになりました。

そのときの会話がこちら(かなり端折っています)。
 ↓
私 「テレビを捨てるので、NHKを解約したいのですが」
NHK「他にテレビが映るものはお持ちですか?」
私 「いいえ、車なども持っていません」
NHK「では、解約届けをお送りするので、送り返してください。
   カード払いの過剰分(年払いのため)は銀行振込いたします」
私 「わかりました。ありがとうございます」

その電話を見守っていた家族も、「意外にあっさりだったね」というほどスムーズ。1週間位で解約届けが届き、送り返して数週間後には、銀行に過剰金が戻されていました。

今は、小さなチューナーレステレビを買い、家族でamebaTVやYouTube、アマゾンプライム、TVerなどを楽しんでいます。年末年始には、Netflixかディズニープラスをお試しで契約してみようかな、と考えています。

テレビが無いとニュースが見られないのでは? と少し心配でしたが、最近は各テレビ局がニュースチャンネルをもっているので、まったく困っていません。むしろ、ダイジェストになっていたりするので、時間も短縮できて助かっています。

NHKとさよならできたのは、申し訳ないですが、やっぱりスッキリしました。利用していないものにお金を払うことは、金額うんぬん以上にストレスだったのだと思います。金額面も年間1万円以上の家計削減は、小さな暮らしを加速させてくれます。

ただ、子どもが小さかった頃は、幼児向け番組などでお世話になったNHK。「ありがとう」という気持ちと共に、我が家はさよならできました。

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