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風の時代は、「キレイごと」を堂々と!

風の時代はキレイごとを言う企業が支持される!?

yujiさんの風本(「風の時代」に自分を最適化する方法 220年ぶりに変わる世界の星を読む)、もう読みました? もちろん私は、ひそかにファンですので、しっかり読ませていただきました。その中に「風の時代では、キレイごとを言う企業が支持される」というようなことが書いてあり、「ふ~ん、そうなんだ」と思ったのですが、先日、それを実感する出来事がありました。

いつからか、動物の皮は持たなくなって

実は、数年前から何となく、動物の皮を使ったアイテムを持ちたくないなと思っていたんです。ベジタリアンというわけではないですが、でも、自分のおしゃれのために動物を犠牲にする意味ってある?と、単純に思ったワケです。だから、それ以来買うものは、バッグも靴も、革製品ではなく、布や合皮のもの。ユニクロのダウンもそういう意識になる前に買って1枚持っていますが、きっと今後は綿のものを選んでしまう気がします。羽毛布団も、羽毛よりも暖かいという人工的な素材のお布団に変えました。

ただ、こういう考えって、一般的にはあまり支持されませんよね。たぶん「なんだよ、キレイごと言いやがって」の世界なわけで(笑)。

実際、数年前から白いスニーカー(革風)を探していて、本当はアディダスのスタンスミスのスニーカーのデザインが良かったけれど、革タイプしかなかったので、アディダスの合皮の白いスニーカーを買ったら、なんか違う!! ちょっとフォルムが丸っこくて、スタイリッシュではないんです。そう! 合皮でいいデザインの靴やバッグを探そうと思ったら、数年単位で時間がかかります(私だけ?)。デザインがいいものは、たいていが本革。けれど、最近はかなり高級感のある合皮もあるので、「絶対つくれるはず!」と思っていました。

理想のスタンスミス、ついに降臨!

そしたら、先日、アディダスのWEBでこんな素敵な広告を発見!!まさに、そう、そういうこと。やっとわかってくれたの?という気持ちでいっぱいになりました!

(広告より一部抜粋~)レザーは不使用。このスニーカーがすべてを解決するわけではないと分かっているけど、きっかけになることはできる。

って、カッコよすぎませんか。まさに、キレイごとを実践する企業がこれからは支持される時代。そして、企業だけでなく、人だって、キレイごとを堂々と言える世界へ突入したのを感じました。

小さな寄付が心地よくて

私、すぐにお酒を飲もうとしたりしてけっこう不真面目な方なんですが、それでもなんかキレイごとは昔から好きで。例えば、自分で小さな会社をつくった時から小さな寄付を続けています。一ヵ所にずっと寄付するのもなんか違うなと思って、数年ごとに寄付先を変えて、そのたびに、その団体の理念や活動を調べて、応援したいところに小さな寄付をしています。スーパーでも、1円は募金箱に寄付していますが、そうするとお財布がスッキリして気分がいいんです。

こういう話をすると、聞こえてくるのが「偽善」という言葉ですよね。そんな時には「偽善、上等!」とお返ししたい(あっ、そっち系の青春は送ってきていません W)。ただ偽善って言葉があること自体が悲しいなと思うわけです。どんな想いからスタートしたことであっても、善はどこまでいっても善。誰かの役に立てばそれでいいって、つくづく思います。

始まっている、キレイごとを堂々と言える社会

あーなんかいいですね、こういう風に、キレイごとを堂々と言える社会。私が今、政治家の方々にリクエストできるなら、いい人だけで政党つくってほしいです。いい人だけでは何もできないという社会はきっと終わりで、世界のリーダー達をみると、いい人が増えていますし、いい人しか今後は残っていけない社会になると思います。あっ、もうなってるのかな。

風の時代になって、はじめて新たな風を感じた出来事でした。きっとここから、アディダスに続き、他社もキレイごと、どんどんやっていくと思いますよ~。(楽しみっ!!)




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