プロではない人の情報から距離を置く
私のメンタルのコントロール法の1つです。
最近はLINEこそ職場のグループラインに加入しているのでインストールしていますが、インスタもXもティックトックもしていません。SNSからめちゃくちゃ距離をとっています。
noteはどうなんだろうかとたまに自問自答しますが、まずnoteはキャッチーな画像より文章特化ですし、使用者も元々文章を書く事が好きな方が多い印象です。それゆえに文章からどんな人物なのかある程度推測でき、1記事読んで合わないと思う方からは距離を置けます。
noteにおいては情報を得るというより、他者の思考を覗き見させて貰う、エッセイを読んでいるという感覚で眺めています。
SNSの弊害は今ここで語らずとも言わずもがなです。
息子を妊娠した当初はママアカウントなるものを作り、妊娠、出産、育児の情報を交換し、お互い励ましあい、慰めあうというそれなりに有意義な時間を過ごしました。
が、横並びでみんな一緒なのはせいぜい妊娠中の経過および出産まで。その後は発達状況や家庭環境により全く違う育児がはじまります。
そうなると比較的ゆっくり成長する息子をもつ私にとってママアカウントはストレス源になってしまいました。そして息子が1歳を過ぎたころ思い切ってアカウントごと削除しました。するとその頃には保育園に入園し、生身の私達親子の事をよく知ってくださる先生というプロに育児相談できるようになった事もあり、SNS上の誰と比べる事もなく、ストレスフリーな育児が出来るようになりました。
私がアカウント削除する以前にも突如消えるママアカウントはそれなりにあったので、やっぱり同じような思いの方は一定数いるのだと思います。
情報というのは自分で見極めなくてはいけません。
よくネットで育児の情報収集をしていると、育児書の内容に一喜一憂しないでと書いてあります。一理あります。育児書通りに成長する子なんていないからです。
が、育児書の著者は少なくとも顔を出しているし実名です。そして情報を発する事で対価を得られる信頼がある方です。なので少なくともネットやSNSの情報よりは頼りに出来る根拠があります。
ネットの情報に一喜一憂するママがいたら、同じくそんなママだった私から一言いいたいです。
ネットやSNSを見て一喜一憂する必要なんてない。信頼出来るお医者さんを見つけて、あとは育児書を参考程度に横目で眺めながら我が子の成長を楽しんでください、と。
あと、育児グッズは思ったより必要ない、代用出来るものが沢山ある。楽しみで買うなら良いけど買わなきゃなんて追い詰められないで。
はい、これは第2子妊娠中の今、自分へのいましめでもあります。
息子という育児の大先生がいるからこその余裕を持った2人目妊娠を楽しみたいと思います。
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