見出し画像

AIの音楽を聴いて

最近特にAIによる音楽生成ソフトがかなり進化を遂げて話題になっている。

私も曲を作っているので、実際どういうものなのかsuno,udioという楽曲生成AIを少しだけ使ってみた。結論から言うとかなりレベルが高い。簡単にいえばchat gptのように言葉で歌詞や曲のジャンルを入力すると数秒から数分で楽曲ができてしまうのだ。また驚くべきことはインストだけではなく歌入りの楽曲も作れて、まだ若干の違和感はあるものの、歌声もかなり自然な表現ができている印象だった。またピアノ曲を指定して作ってみたが楽曲自体が主張をしないようなBGM調の曲は少し聴いただけでは、その楽曲が人間が作ったかどうかは判断がつかないと思った。

そしてこれはユーザーが月額を払えばその楽曲が商用利用できるらしい。

またアメリカではスティービーワンダーやビリーアイリッシュなどの歌手がAI開発に対して反対の声明を出して話題になっているそうだ。

このaiについてここで詳細に賛否を議論するつもりはないけれど個人的にはここ数年でますます進化して需要を満たしていくと感じた。

ただ、いまやスーパーで買うお寿司をロボットが握っているか人間がにぎっているかを意識して食べていないように、音楽もそんな時がいずれくるのかなと考えると残念な気持ちになった。

この変化の事実をどう捉えるのかは作り手、受け手、人それぞれだけれど間違いなく大きな時代のうねりの中にいることを感じた。

最近、春をテーマにしたピアノ曲が遅咲きで完成しました。また練習をして近いうちにスタジオ録音をしようと思います。タイトルをどうしようか考え中です。

本日は以上です。ありがとうございました♪

spotifyにて楽曲を配信しています♪







頂いたサポートはスタジオでの録音費用に大切に使わせていただきます。 ありがとうございます♪