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シニアコースにも大学祭あります!

こんにちは。ゆっくりシニア生活アドバイザーの花です。
今回は前回に引き続き、シニアコースの学園生活についてお話します。

10月・11月は多くの大学で大学祭が開催されています。本大学もコロナ対策をしながらの開催です。当日は、学生だけでなく不特定多数の方が来校される事が予想されます。構内に入る全員が検温や安全確認の書面にサインする必要があり、その作業をする教室に最初に案内されるという動線となっていました。いつもより厳しいチェックです。

本体の大学祭は、ほとんどの催しがグラウンドで実施され、見学している人達も密になる事を避けるよう指示されおり、マスク着用で距離を取り完璧なコロナ禍対応です。飲食も戸外のみ許されて実施。本当に手間をかけてコロナ対策をしているのは感心しました。

さてシニアコースですが、今回は軽音楽クラブを中心として参加が呼びかけられました。会場は階段式の大教室を利用して実施。シニアコースの2年生・3年生・研究科の方がたが集合されました。マスクを着用してですが、一緒になって大声でナツメロソングを歌ったり、しばらくお姿を見なかった方と再会、ご挨拶ができました。3時間ほどの時間でしたが久しぶりに多くの方たちと楽しい時間を過ごす事が出来ました。

参加クラブの紹介です。代表するのは「軽音楽クラブ」です。男性の方が中心とした集まりですが、もちろん女性もおられます。男性の方はほとんど若い時にはギター・ドラム等をやっておられ、リタイア後当大学のシニアコースで出会われた仲間でグループを作っておられます。毎年一回は必ず近隣のホールを借りて発表会をされています。週一日しか講義に参加しなくても最低週2回は練習をされています。もっとも活動を活発にされているクラブです。もうひとつは朗読倶楽部です。原則として毎月2回の練習をしています。リーダーは若い時から朗読を勉強されていた方で、本学に入学をされてから仲間とともに活動をされています。コロナ前は老人ホーム等を訪問して社会活動も積極的にされていました。コロナが落ち着いてきたら再開したいと意欲的です。

思えば2年間もシニアコース自体が停止されて、大学構内への入校もできませんでした。人と集まることができない時を過ごし、改めて人と人の繋がりの大切さを痛感。私も大学祭など全く関係のないものと思っていましたが、20代前後の若い方たちの活動を拝見することができたのは貴重な体験です。これからも積極的に参加していきたいと思います。

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