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私の自然観・「からだ」と「こころ」の健康について

こんにちは、自然大好きアドバイザーのE&H(エコ&ヘルス)です。
私は、現在76年の人生を経験し、成人病もなく農業を営みながら健康な生活と充実した時間を楽しんでいます。自分の考え方や日頃心がけて実行していることを紹介します。何かの参考になれば幸いです。

・「からだの健康」について
自立神経(交感神経:左脳:運動・仕事と副交感神経:右脳:音楽・芸術鑑賞・リラックス)のバランスを良くして安定させることを心がけています。安静時の心拍数が60/分以下であれば、持久力(スタミナ)に貯蓄のある状態と日経の記事から情報を得ました。その状態を目標にしています。

解説は、有酸素運動を基本にした血流循環を含む心肺機能をトレーニングすると、呼吸による酸素の取り込む能力が高まり呼吸数も少なくなり、心臓の心拍数も下がってきます。データを確認しながらトレーニングしています。
具体的には、毎朝、6時半前からTV体操をしています。昼間は農作業がメインで夕方からスポーツジム(3回/週)に行きストレッチ、マシン、ZUMBAの後、ジャグジーバス、サウナなどでストレス発散しています。

FitBit(スマートウォッチ)で24時間心拍数を計測し、その結果のグラフ化された健康データ(心拍数、歩行数、消費カロリー、睡眠時間、睡眠の質、呼吸数/分、夜間の血中酸素濃度%、安静時の心拍数/分など)をスマホで確認しています。

・「食」について
フードピラミットの頂点にある「ニンニク」を愛好しています。自分で栽培し、自分で作った黒ニンニク、生をスライスしてオリーブオイルで炒めたものを食しています。奇跡の野草と言われる「明日葉」も栽培し、乾燥・粉末化しています。秋ウコンの粉末、グルコサミン、シナモン、ヨーグルトなどを積極的に食するようにしています。主食は、ごはんを主体に食べています。日本人は、農耕民族で腸の長さが7mあります。これは米を中心とする日本の食材が消化吸収しやすいように進化した結果である。日本人が肉食を主体とする狩猟民族の洋食を食べると腸が長いので腸内で腐敗が進み腸のがんが増加しているデータがあります。「日本でとれる食材の地産地消」が日本人の体の健康にマッチングしていると学習しています。

・「こころ」の健康について
いろいろな病気や体調不良の原因と言われる「ストレス」を減らし、「イライラ」「迷い」をなくすための心がけや実行していること。
1日1回以上は、運動又は、お風呂に入り汗を流して、老廃物を排出する。
ToDoをメモに書いて終了したら消す。頭でたくさんの記憶を溜めることは、避ける。「一行三昧」という言葉どおり同時に2つのことはできない。瞬間瞬間には一つのことに集中して、他のことを考えずに脳の活用を含めて全力で集中する。記憶のために脳を使わないように心がけている。

孫子の兵法の考え方で迷いをなくしている。A、Bのどちらかに決めなければならない時、その段階での情報では判断できない場合、わからなければさいころでいいからどちらかに決めて進む、何も行動せずに敵に攻め込まれて負けるのが最も損失が大きい。行動をする方が、損失が少ないとの教えです。迷いは、ストレスを生み、パソコンの暴走やフリーズと同様でプラスの結果にはつながらない。

自然を愛でるこころのゆとりを持つように努めている。風薫るなかにこぼれる可憐な草花、四季の移り変わりとともに装いを変える水の流れ、石のたたずまい、草木のおもむき、それらを鑑賞できるのはこころのどかな人物だけである。健康は、お金で買えるものではない。自分で、努力して作り上げるものである。

人生は、マラソンである。人に勝つより、自分のチャレンジに勝つことである。人の知恵には限りがある。限りある知恵で生きようとすればとかくつまずきやすい。謙虚な心で衆知を求めて生きたい。青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ、勇気に満ちて日々新たな活動を続ける限り、青春は永遠にその人のものである。忙しいという字は、こころを亡ぼすと書く。時間は、作らねばできない、余裕のあるところから思いやりという心理行動も生まれる。人間は、自然の一部である。人のからだは小宇宙とも言われる自然を大切にしていくことが人間の幸せにつながる。人間の遺伝子の97%はチンパンジーと同じ、人間は、森を離れたった3%の遺伝子で現在の文明を築きあげた。人間は、自然に接しなくても生きていけると考えることが間違いである。自然が壊れたら人の体の健康も維持できない。自然との共生と動植物にいたわりのこころを持つことが必要である。

「哲学」(フィロソフィア)とは、ギリシャ語で「愛する(ピロス)知恵(ソフィア)」ということである。哲学とは、こよなく愛し、どうしたら少しでもより良い姿になるかの知恵を持つことである。このような気持ちを持つことを心がけて、安らかな日々を送りたいと思っています。
                             
参考情報
1.新釈「菜根譚」(さいこんたん)  著者 守屋 洋(PHP文庫)
2.松下幸之助の言葉集

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