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快適シニア生活に向けて 片付け編 

こんにちは。和のこころアドバイザーのゆうです。

地元の企業で働いているため、同じ会社には同級生が何人か働いています。
昨年はその中の2名が退職しました。「自分の頭がしっかりしているうちに
仕事を引き継ぎたい。まだやりたいこともある。」と話していました。
その話を聞き、自分の会社での現役生活の終わりが近づいていることに気づ
かされました。
そんな中で、定年を3年以内に控えた社員向けのライフプランセミナーの案
内が人事部から届きました。定年後の人生設計を本気で考える時が来たと感
じています。
これまでは何とかなると思っていましたが、体力と気力が落ちてくることを
考え、今年は少しずつ準備を始めることにしました。

まずは、暮らしやすい空間を作ることから始めます。
心配性と集める癖が災いし、部屋はさまざまな物で溢れています。
先日驚いたのは、カーペットの掃除に使っている粘着ローラー(通称:コロ
コロ)の替え軸が10個もあったことです。気に入った物が無くなるのが怖く
て、また安い時にはすぐに手を出してしまうのです。
物が多いと、持っているものの把握も難しく、同じ本を2冊持っていたりも
します。

最初に手をつけたのは衣類でした。高かったからとなかなか捨てられずにい
た洋服や、いつか着られるようになるはずと思っていたサイズの合わない洋
服をたくさん廃棄しました。その結果、収納ケースも一つ廃棄できました。
次に手をつけたのは本でした。若いころに読んでいた小説をそのまま保管し
ていましたが、もう読むことはないと思うのにと思いつつ保管していました。
また、何年も前の月刊誌も保管していました。20年近く前のものを見つけた
ときには、大きなため息が出ました。本の保管状態が悪く、捨てることしか
できませんでした。
その後は、使っていない食器やノベルティのエコバッグ、雑誌の付録、外国
旅行で買ってきた自分用のお土産のアクセサリーなどを手放しました。
状態の良いものは、リサイクルショップに持ち込んだり、フリマアプリに出
品したりして、少しずつ減らしていきました。
やっと、少しは減ったかもしれないと思える程度になってきましたが、まだ
まだです。

今回、フリーマーケットのアプリを使ってみて、いろいろと考えることがあ
りました。
丁寧にコメントやメッセージを書いてくださる方もいれば、受け取りの連絡
すらいただけない方もいらっしゃいます。それでも、取引は無事に完了でき
るのです。
また、予想外のものが売れることにも驚きました。捨てるか迷いながら、ま
ずは出品することにしたら、意外とすぐに売れたり、絶対に売れると思って
いたものがなかなか売れなかったりします。
いろいろと楽しみながら、これからも快適な空間のために物を減らしていき
たいと思います。

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