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予測不能時の心の備え

こんにちは。リタイヤアドバイザーのタムタムです。

コロナ禍なかなか収まりませんね。早くも第6波になり峠を越したようにも見えます。テレビなどから漏れ聞こえる情報は、「先週より感染者数が減少傾向にあります。」との明るさを伝える報道が多く、「まだ過去の感染者数に比べて高止まりしています。」のような暗い報道は少ないように感じられます。人の感情も含めた行動判断を正しく伝え、第7波が起こりにくい報道の仕方としてはどの様に伝えるのが良いのでしょうか。

コロナ禍で日常生活に制約が発生してからもう2年以上が経過しました。何時になったら自由に活動ができるのか不安な毎日を過ごしている中、また、不幸なニュース「ロシア軍のウクライナ侵略」を目にすることになりました。皆さんどの様に感じられていますか。ずっと遠い国のお話と考えていましたが、日本はロシアと海を挟んでの隣接国でした。人は多くの場合、直感で判断してしまう傾向があるそうです。落ち着いて考えてみればすぐわかることですが、残念なことです。

コロナ禍で、ガソリンや食料品の値上げが始まっていますが、今回の事件で、さらにエネルギー単価の高騰が懸念されています。

世界で脱炭素に向けた取り組みの加速を目指すべく2021年10月31日~11月12日にイギリスで、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が開催されました。目標は「今世紀半ばまでに炭素排出量のネット・ゼロを達成し、気温の上昇を産業革命以前と比べて1.5℃以内に抑えることを可能にすること」です。日本で特に問題視されているのは「石炭火力発電所を2030年までに廃止」することです。

ガソリン価格が高騰する場合、産油国が増産に踏み切ることで価格の高騰が比較的短期間で抑えられてきた経緯がありました。しかし、脱炭素に向けた取り組みの加速化が議論されている中、増産すべく設備投資をためらう動きがあり、ガソリン価格の高騰の長期化が予想されています。
 
多くの不安が予想される毎日です。このような状況化で、まず自分の出来ることを見つめ直す良い機会と捉えて、前向きに感じることが大切と思っています。「生きがいとは、小さな喜び。」そして、「自分と向き合うこと、自分を知ること。」とのお話がありました。

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