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絵と言葉

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暮しの中でふと出てきた絵と言葉です。
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記事一覧

ぜんぶわすれた

きょうは はっぴょうかい だけど ぜんぶ わすれた せっかくおぼえたけど ぜんぶ わすれた で…

クラシノイロ
1か月前
13

船乗りは船を忘れて

船乗りは船を忘れて もうずいぶん前から この言葉だけが浮かんだままだった でもそこから 次…

クラシノイロ
1か月前
22

君はそこから何が生まれるかを知っている

朝、ぼーっとしていたら、 言葉がふわっと頭の中に浮かんできた それがこの言葉 「君はそこ…

クラシノイロ
2か月前
25

手紙 〜星の道を 〜

「星の道を」 The way of the stars これは、僕たち夫婦が書いた 星野さんへの手紙 ワタリガ…

クラシノイロ
2か月前
8

ぼくときみ

ぼくときみ きみ と ぼくの かんがえることは あたりまえだけど まったくちがう こんど あ…

クラシノイロ
4か月前
11

まぁるい なかに わたしはいる

「まぁるい なかに わたしはいる」 まぁるい なかに わたしはいる それは ちきゅう だったり…

クラシノイロ
4か月前
12

言葉のない手紙

言葉のない手紙 ある日言葉のない手紙が届いた その手紙は 誰の思いや意思ものせずに ただ真っ白な手紙としてそこにあった 誰かのための手紙ではなく ただ自分のための手紙として生きていた 手紙は手紙のまま たとえ言葉を知らずに死んでいったとしても それでよかった どうしてそんなことができるのか 手紙は僕の問いには答えない そして手紙は大きな帆を張り 夜の海に消えていった あれからどのくらいたっただろうか 僕は今あの日届いた手紙に 言葉のない返事を書いている

太郎 と 花子

太郎 と 花子 太郎が 苦手なものは バスと 卵と 足し算 花子は そのどれもが 好き 太郎が …

クラシノイロ
6か月前
9

ごきげんよう

ごきげんよう ごきげんよう 僕が暮らす街に またいつか 流れてゆく雲に やっと会えたね あ…

クラシノイロ
7か月前
10

はしたないこと

見苦しくて、みっともない そんな自分は見せたくない ・・・と思っていたのだけど そんな自…

クラシノイロ
7か月前
13

言葉が私をこえてゆく

ふと、頭の中に浮かんできた絵と言葉 言葉が私を越えてゆく 言葉の海に 深く深く沈んでゆく …

クラシノイロ
7か月前
7

共鳴

共鳴 ばらばらだった色と形が共鳴して ひとつの世界ができている そこには 誰もが知って…

9

星の道を

この物語は、アラスカ に伝わる 「ワタリガラスの神話」に ヒントを得て生まれました。 絵…

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何もなくて全てあるゼロ

【暮らしの中の絵と言葉】 「ゼロになる木」をYouYubeでも紹介しています。 今回は絵と詩と音楽で、新たな作品になりました。 この詩のゼロはワンネス(Oneness)、 すべてはひとつだということ。 「何もなくて全てあるゼロ」という意味を込めています。