かわいい首都プラハの観光名所、プラハ城を巡る
チェコの首都プラハ。
ここを訪れたらプラハ城はマストだろう。
小高い丘にそびえるプラハ城を目指した。
と言いたいところだが、まっすぐ目的地に着いたことがほとんどない。
ホテルからの道中、ダンシングハウスという建物を観に行ったり、やたらとカレル橋を渡るのに時間をかけたり、橋のふもとをうろうろしたり。
つい伝統的なお菓子トルデルニークまで買い食いしてしまった。
「WILD FOREST」のフレーバーは、たっぷりのベリー系のクリームのうえに、甘さゼロの生クリームが、こちらもたっぷり。
生地はシナモンと砂糖たっぷりなので、甘さがないほうがいい。
カロリーが高すぎてお昼ごはんはこちらのお菓子となってしまった。
さて、トルデルニークをかじりながら、あっと言うまにプラハ城に到着。
運がいいことに12時前に門の前に辿り着いた。
なにやらひとが門の前に集まってくるなと思ったら衛兵の交代式が行われるところだった。
交代式あったんだ…。
知らないのに、思いがけず観られることになった。
それも最前列で。
なんて運がいいんだろう。
さて、プラハ城内へ。
「城」と言うから大きな宮殿があるかと思いきや、割と小さめの旧王宮や教会、大聖堂などがあるようだった。
教会の知識はないのだが、無名の小さなものでも好き。
神聖な空気がなんとも言えない。
聖ヴィート大聖堂はプラハ城の象徴のような存在だ。
ステンドグラスの美しさにも目を奪われた。
「黄金小径」というとても小さな家々が並ぶかわいいエリアもある。
ここには錬金術師も住んでいたという。
ほかにも裁縫の職人、占い師などいろんな職人がいたようだ。
まるで小さな町のようだった。
9世紀に建築が始まったプラハ城。
城塞内は当時の暮らしが想像できるような展示で、始終心躍らせながら鑑賞した。
場内をぶらぶら散歩。
ゆったりできるのは個人旅行の醍醐味だ。
たっぷり時間をかけてのプラハ城巡り。
大満足。
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