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youtube登録者1000人の収益はいくらか。実際に収益化してみた

youtubeの登録者1000人で収益はいくらか。いかに達成したか収益化した立場から語ります。話は1,000人時の内容です。

収益化したソース↓


youtube登録者1000人の収益はいくら?

最初ひと月分の振込額は¥15,916でした。初月は5日分だったので、正確には1か月+5日分です。

その月に投稿した動画は2本。投稿直後が一番伸びるので、数増やしたら、もっともらえたはず。

ちなみにお金をもらえるのって、審査に合格して以降の動画再生分だけです。

その時1ヶ月の再生数が10万弱くらいだったので、単価としては0.2円くらい。(今は0.3~0.4円くらいです)

0.1円は嘘説は正しいんですが、めっちゃもらってるかというとそうでもない感じ。

このチャンネルはガジェットチャンネルなので、ビジネス系の半分くらいになるでしょう。

ブログでもアドセンス使ってる身だから分かるんですが、数字は結構変動します。

最低でも1年くらいは様子見です。時期によっても違います。

「うわ、ガジェット系単価ひっくやーめた」

って思った人。アマゾンリンクから商品が売れるので、一概には言えません。

1000人ほどじゃ大した額じゃありませんが、再生数10倍になれば売上も約10倍になると思えば相乗効果がめっちゃ高いです。

細かいデータ出せば良いってもんじゃない。色んなスタンスがある

実際にやってみて思ったのは、youtuberにはスタンスがあるってこと。

例えばiPhoneのレビュー動画出す人ってむちゃくちゃいます。500人いたとして、10~20分使ってなんであなたの見るの?って動機づけが必要。

発熱具合とかバッテリー持ちとか厳密に数字出す人もいれば、もやーんとした感想出す人もいます。

前者が素晴らしくて後者がダメとは限りません。

後者は「細かい数字はいいから、iPhoneが欲しくなるようなこと言ってくれよ」という視聴者が見ます。Apple大好き層です。

彼らは辛口レビューとか求めてません。気持ち良く買わせてくれる投稿者が好きなんです。appleからしたら太客、あるいはカモ。

不思議ですが、買って満足する層もいるわけです。

そういう視聴者抱えてると、数字に訴えてもダメ。映像美を駆使してカッコ良い動画作りをする必要があります。

真面目にやってる人もいれば炎上系もいたり。良い悪いと言うより、色んなスタンスがいて、どこに突っ込むべきか考える必要があるんですよね。

まともにやると1000人は無理ゲー

チャンネル登録1000人無理ゲー説は正しいです。結構とち狂ってます。

収益化条件は、①「チャンネル登録者数1,000人」②「動画の総再生時間4,000時間以上」 or 「もしくはショート動画総再生回数1,000万回以上」。

当時

動画投稿開始から5か月、動画数23本で収益化したんですが、②は3か月目に達成していました。

動画時間は尺が長いジャンルの方が達成しやすいです。当チャンネルは1本10分程度。

当たった動画は万再生、外れたやつは頑張っても数千再生。投稿して初日に大体分かるのですが、後伸び動画もありました。

個人的に当たった動画は12本。12 / 23。出した動画のうち半分も当たってるのに、週1投稿で5か月もかかったんですよ。ありえないですよ。

その間無給。時間も食います。どんだけ無理ゲだよと。

現在は50本ちょい出して、約半分が1万再生超えです。それでも今年中に5,000人いけるかという感じ。

ペースが遅いのが悪いんですが、youtubeどんだけしんどいんだよと。

初投稿は重要じゃない説は嘘。むしろがんばるべき

最初は見られない。30本目から、3か月目から、伸びる。

なんて話ありますがあれは嘘です。

1本目から伸びます。ただしいきなり上手くいくのは難しいですよね?必須じゃないけど、1本ごとに熟練していく必要有です。

僕が1本目出して5日経った日はチャンネル登録者数0人。投稿から1週間たった時点で1,000再生は超えてました。

これ感触は悪くないのでは?と思い、チャンネル登録者数見てみると、なんと7人。7人でも嬉しかったです。

実はこの動画、現在10万弱くらい再生されてます。あの当時から考えたら信じられません。

初投稿は誰も見ない説ありますが、最低限何か予兆があります。それを感じれば、今後やっていける自信にして良いはず。

一方で何も感じないなら、一定期間苦しい思いをするかもしれません。何かが良くないわけですから。

良くなってく人は一杯いるんですが、短期間で劇的に変わりません。根気よく取り組んでいく必要があります。

やり方が合ってる状態で一発目を迎えられたらいいんですが、合ってない状態で迎えるとトライすることが多くなります。

すぐに投げ出せということではなく、10,20本くらい投稿してダメならチャンネルの趣旨を考えた方がいいかもしれません。

実はこのチャンネルの前に2つくらいテストチャンネルを展開してました。最初はマジでわけわからなかったです。もちろん伸びませんでした。

僕の場合はブログである程度ノウハウが分かっていた面もあります。需要もすでに掘り出していたので、上手く乗れました。ブログなければ海の中で彷徨っていたでしょう。

これが初投稿で伸びないときついかも、の理由です。

良動画は受験の過去問。徹底的にチェックすべき

センスの良いバズる動画は無理でも、一定レベルの動画投稿は受験勉強に非常に似ています。

受験って過去問やりまくれとか言われますよね。同じです。

僕が投稿する前に行ったのは、モデルにしているチャンネルを模倣することでした。

当然、内容をそのままパクれって意味ではなく、構成をパクれという意味です。

ガジェット系なのでレビュー動画や商品比較なんかをするわけですが、おおよそ以下の点に目を付けました。

  • 開始10秒で何をしているか

  • 説明の順序はどうか

  • 難しい内容をどこまで説明するか

  • バズる動画の前後でどんな動画を出しているか

  • エフェクト、サムネはどんな感じか

  • 機材は何を使っているか

エンタメ系は本当にセンス的な要素なのでちょっと難しいですけど、サムネとかエフェクトなんかはマネできると思います。

やり始めの人はサムネが超絶弱いので、いち早く鍛えるべき。数十本投稿しても改善がないと、もはややる気ないと思われます。

また、自分が気になってクリック→10秒以上視聴している動画があると思うんですが、なぜチャンネル変えなかったか考えるのは結構勉強になります。

少なくとも10秒ならトーク力とかコミュ力とかあまり関係ないはず。動画の引きを最初に勉強しないと、どんなに他の内容を改善しても見られないので無意味。

youtubeもたくさん過去問やるのは大事ってことですね。

登録者1000人の割合

調査会社のPexが2018~2019年間に出したデータによると、1000人にいってるのは上位10%強

15%がって話をしてる人が多いんですが、情報元公開してなくて、どこ情報なのか良く分かりませんでした。

ここからコロナ渦で多くの人が収益化達成したとは思います。ただ、始めた人もそれだけ多くいるはずなので、割合としてはどうなんでしょう。

あと、ゆっくり解説動画チャンネルを複数所持するような人(企業)や、芸能人、大手企業なんかも進出しましたし、個人層のチャンネル収益化した人って結構少ないんじゃないでしょうか。

過去に収益化した人で一気に登録者減るってあんまりないけど、今はコロナ期ほど人は家にいないし、始める人の割合考えたら割合はもっと少なそうな感じしますね。そもそもまともに視聴する人がどんどん減ってきてる感じですし。

無理ゲーだけど頑張れば凡人にも可能だった

結論ですが、正しく努力すれば別にセンスとかなくても普通に収益化できると思います。

ただし努力する方向性を正確な方へ向けないとマジで時間の浪費です。

100本投稿してまだ収益化してない場合、その100本は1円にもなりません。

収益化すればその後の再生数は入ってきますが、そもそも収益化できてない段階であまりyoutube側に価値が見出されていないはずです。なら後で再生されることもないでしょう。

おすすめは30本くらいは一つのチャンネルで頑張って、あまり手ごたえを感じなかったら思い切って新しいチャンネル作る方が良いかもしれません。別に前のやつも消す必要はないですし。

ちなみに僕は未だに悪戦苦闘しています。動画外すこともしばしば。まだまだ勉強することばかりです。

その都度の単価や視聴者層など細かい話は動画を見てください。

動画解説

youtube収益化時に使った機材

・カメラ

・レンズ

・マイク

・マイクアーム

・オーディオインターフェース

・照明

・三脚


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