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時々、コラム。

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1週間に一度程度更新していきます。 島根で活動するNPO・くらしアトリエが考える「未来を見据えた暮らし方」。 明るく、時に凛として未来に向かい、素敵に歳を重ねられる島根でありたい… もっと読む
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2022年10月の記事一覧

うつわイベントで心が満たされてしまったので、今年はもうイベントはやりません、というお話。

今年の初夏に綴ったこちらのコラム。 今日の「時々、コラム。」はその続編というか顛末、のようなお話です。 前述のコラムの中で、「NPO法人化15周年記念イベント」をどのような形にするか悩んでいる、ということを書きました。 「硬さ」が欲しい、自分たちの活動のコンセプトを伝えるような硬派なイベントをしたい、というようなことを書いていました。 その後も、法人化15周年記念イベントをどのようなものにするか、折に触れてスタッフ間で話を重ね、議論はあっちへ行ったりこっちへ行ったり…自

スルーするスキル、しないスキル。

今日の「時々、コラム。」は正直あまり気持ちの良い話ではないかもしれませんが、自分の中で気づきがあったので、綴ってみようと思います。 少し前のこと。早朝に、犬の散歩に出かけている時の出来事でした。 我が家の犬は、その日その日で散歩のルートが変わるのですが、その日はあまり通ったことのないほうの道を選択し、住宅街の中を抜けるように歩いていました。 大きめの道路から脇道がついていて、ずっと向こうにつながっているのですが、その脇道を犬と歩いていたら、後ろからずんずんと足音が。 同じよ

暮らしの楽しみ方再発見! ~きっかけは「ささげ豆」。

今日の「時々、コラム。」は、久々にキッチンでわくわくした、というお話。 先月のとある日、フォローしているスープ作家・有賀薫さんのツイートが目を惹きました。 なじみのある梅酒の瓶に、なんか理科室で見たようなながーいひも状の物体が浸かっている…。ちょっと虫っぽい…。なんだろう。 「酸豆角」と書いてあったのですがそれまで一度も聞いたことがなく、でも「あまりにおいしい」と書いてあることに興味がわいて調べてみたところ、夏が旬の「ささげ豆」を塩水で漬ける中国の漬け物だそう。 ささげ